Road to 電撃婚!! 罪悪感…幸せからの一転!② | 自己肯定感とセルフエフェカシーを整え全方位を上昇 シュミットまりこ

自己肯定感とセルフエフェカシーを整え全方位を上昇 シュミットまりこ

30代最後の婚活で望み通りの人を引き寄せ、国際結婚をしドイツ在住
初めての出会いでプロポーズ!
結婚が決まるまで、会ったのはたった3回!
そんな引きが強い私になれたのは徹底的に”自己肯定感”を底上げしたから。本質を知ると人生が変わることをお伝えしています。

こんにちは

婚活カウンセリング・コーチの

シュミットまりこです。

 

 

 

 

 

 

 

2年前の夏、

 

 

 

 

私は甲子園で白球を追いかける球児に

負けないくらいアツかった。

 

 

 

 

というのも、

 

 

 

 

”まりこの生息地は会社”と言われ

1日平均12時間激務で働いていた私が

 

 

 

 

 

アラフォーで

理想90%の欧米人と

結婚が決まったから!

 

 

 

 

いわゆるそれはトントン拍子だった。

 

 

 

 

出会いから秒速で結婚が決まり

転勤先だった東京を離れる事になった。

※秒速はオーバーだけど早かったよ

 

 

 

 

 

それはわすれもしない

2年前の7月

 

 

 

 

大量のダンボールまみれになりながら

海外引越国内引越を同時に片付けた

 

 

 

 

 

それも4日で!!!

 

 

 

 

職場で引き続き等でギリギリまで働き、

 

 

 

 

電撃結婚の報告で、上司が鳩が豆鉄砲をくらい

 

 

 

 

職場が騒然とした。

 

 

 

 

 

しかし、

 

 

 

 

最後は同僚が大きな送別会を開いてくれ

サラリーマン奉公に別れを告げる。

 

 

 

 

 

グッバイ奉公ライフ!

 

 

 

 

 

Road to 電撃婚!!
罪悪感…幸せからの一転!②

 

 

退職の翌日から、

 

 

 

 

自由の気分に浸る事なく

引越の準備!

 

 

 

 

↓詳しくはこちら↓

Road to 電撃婚!誰と結婚するかで人生が大きく激変する!①

 

 

 

 

彼がいるドイツへ行くため

期待を膨らませて東京から実家に帰省

 

 

 

 

 

東京から送った荷物を搬入して

そして実家の荷物を思いっきり処分した。

 

 

 

 

 

実家に帰省する事はあっても

もう、ここに戻る事はない。

 

 

 

 

 

そう思い、どんどん処分し、

幼い頃から過ごした部屋は

途端に殺風景な部屋になった。

 

 

 

 

 

実家滞在2週間もなく

ほとんどドイツへいく準備の買い出しで

追われていた。

 

 

 

 

そして、肝心の出発の日が来た。

 

 

 

 

父親が関空まで送ると言って聞かない。

 

 

 

 

白内障の手術してから

夜の高速道路を運転するのが怖いと

言っていた父。

 

 

 

 

母はペーパードライバーで

私が去った後は運転の代わりは見込めない。

 

 

 

 

一瞬不安がよぎった。

 

 

 

 

大丈夫か??

 

 

 

 

 

案の定、

夜の高速道路の父の運転は怖かった。

 

 

 

 

 

関空に着いた時、

 

 

 

 

 

母親が最後に

ご飯でも食べましょうと誘ってくれ、

私たちはお寿司をいただいた。

 

 

 

 

 

食べていると、

誰かがしゃくりあげている声が聞こえた。

 

 

 

 

 

目の前の大きなガタイの男が

泣きながら

小さなおうどんを食べていた。

 

 

 

 

 

それは父の姿だった。

 

 

 

 

 

父親が泣いたのを初めて見た。

 

 

 

 

 

姉の結婚式でも泣かなかった父親が

大きな体を震わせて

小さなミニおうどんを

泣きながら食べている。

 

 

 

 

その姿を見た途端、

 

 

 

 

私の涙腺は崩壊した。

 

 

 

 

 

私も、泣きながらお寿司をいただいた。

 

 

 

 

ワサビがツンとしたけど

ワサビで泣いているのか

何で泣いているのか?

もう訳がわからなかった。

 

 

 

 

気丈なのは母親だった。

 

 

 

 

彼女は取り乱す事なく、

 

 

 

 

父親に、

”もう、お父さん泣いて…”

テイッシュをさっと渡した。

 

 

 

 

 

本当にこの時の母親は気丈だった。

 

 

 

 

涙ひとつ見せなかった。

 

 

 

 

後に日本で結婚式をした時も

普通に泣く場面でも、

 

 

 

 

 

ドンと構えて

目をつぶっていただけだった。

 

 

 

 

しかし、

 

 

 

 

父親は披露宴の時も号泣だった。

 

 

 

 

私の知っている父親は、

 

 

 

 

体が大きくて

手が大きくてゴツゴツしてて

顔は強面なのに人に人情があり

男気のある人だった。

 

 

 

 

だから、御意見番としても

町内の青年団から慕われていた。

 

 

 

 

 

いつも人のために動いて、

曲がった事が大嫌いな昭和の古い男が

肩を震わせて泣いている。

 

 

 

 

 

途端に罪悪感にかられた。

 

 

 

 

今でもあの光景は忘れられない。

 

 

 

 

遠いドイツに行く事を

申し訳なく思った。

 

 

 

 

色々とあったけど、

 

 

 

 

本当に色々と愛情をかけてもらい

今度は私が、

親孝行しないといけないのに

 

 

 

 

ドイツへ嫁いでいいのだろうか?と

 

 

 

 

一瞬よぎった。

 

 

 

 

母は鋭い

 

 

 

 

普段、純度100パーの天然な彼女

私の気持ちを

千里眼を持つ女のように察した。

 

 

 

 

 

”なんだかんだ言って決まってよかった。

向こう行ったら少々嫌なことがあっても

帰って来たらあかんよ”

 

 

 

 

辛いことがあったら

帰ってきなさいとは言わない

 

 

 

 

そんな甘ちゃんな人ではないのだ。

私に、五寸釘をドスンと刺した。

 

 

 

 

でもわかる…。

 

 

 

 

それは、

彼女なりのはなむけの言葉だと思う。

 

 

 

 

 

最後まで母は母だった。

 

 

 

 

当時の事を後に聞いたら、

母親としての責任を

早くおりたかったとの事だった。

 

 

 

 

 

私がアラフォーまで独身でいた事で

色々と心配をかけていたんだと

改めて思った。

 

 

 

 

 

両親は、

最後はゲートまでは来てくれなかった。

 

 

 

 

突然父親が、

 

 

 

 

”じゃあな、

気をつけて行っておいで、

元気にな…”

 

 

 

 

と、私の目も見ずに

踵を返して去ろうとした。

 

 

 

 

それにつられて母親も、

 

 

 

 

”またね、彼によろしくね”

父親の後ろを追いかけた。

 

 

 

 

 

最後にハグもなければ

感動のサヨウナラもなかった。

 

 

 

 

本当に、あっけなかった。

 

 

 

 

私は、”本当にありがとう”

と言うのが精一杯で

 

 

 

 

私が2人の背中を見送った。

 

 

 

 

 

あと、人生の中で何回会えるんだろう?

 

 

 

 

 

それを考えたら苦しくなった。

 

 

 

 

こうやって次回も

背中を見送るのだろうか??

 

 

 

 

また罪悪感がよぎった。

 

 

 

 

とうとうゲートをくぐる時が来た。

 

 

 

 

涙を拭って気持ちを切り替えようと

自分に言い聞かせた。

 

 

 

せっかく幸せを掴んだんだから

文句を言わず送り出してくれた

家族や友達や元同僚に感謝しよう。

 

 

 

 

 

これから数十時間後に降り立つ

ドイツの地へ向けて

 

 

 

 

きっと到着ゲートでは

彼が満面の笑みで待ってくれているはずだ!

 

 

 

 

 

私はただ

彼の胸に飛び込めばいい

 

 

罪悪感はここにおいて

幸せになる事で

両親には恩返しする。

 

 

 

 

そう決めたら

罪悪感も収まり

今度は、アドレナリンが出た。

 

 

 

 

 

それと、

もう一つ忘れてはいけないことがある!

 

 

 

 

私の電撃婚には色んな人の

思いのバトンが詰まっているんだ

 

 

 

 

私は幸せになると決めたんだから!!

別れの悲しみに暮れている場合じゃない!

 

 

 

 

 

そしてゲートに入った。

 

 

 

 

 

もう引き返せない

第二の人生の時間が動き出した。

 

 

 

 

 

長くなったので今日はここまで

いつも沢山のいいね!を

ありがとうございます

 

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