【離乳食調理の基本】
〈下ごしらえの基本〉
●皮をむく
野菜、果物の皮があるものは基本的に全てむきます。
●種をとる
野菜、果物の種があるものは基本的に全て取り除きます。
●アクを抜く
いも類、なすなどはアクを抜くために水にさらします。
●塩抜き、粘りとり、油取り
しらす干し、納豆、ツナ缶などは、
茶こしに入れ熱湯をかけて塩、粘り、油などをとります。
●魚の下ごしらえ
魚は皮や骨を取り除きます。
片栗粉をまぶして調理すると柔らかくなりとろみがつきます。
●肉の下ごしらえ
筋や脂を取り除きます。
片栗粉をまぶして調理すると柔らかくなりとろみがつきます。
〈加熱調理の基本〉
●指でつぶれる柔らかさ
指でつぶれる柔らかさまで調理します。
硬めの野菜は沸騰して約10分を目安に茹でます。
柔らかめの野菜は約2分。
茹でる前は大きめにカットし、茹でてから細かくします。
大人が食べる調理時間の、2倍の調理時間が目安です。
電子レンジでの加熱は水を入れてふわっとラップをします。
●とろみをつける
片栗粉:水、1:3で水溶き片栗粉を作りとろみをつけます。
〈フリージングを使う〉
●フリージングアイテムを使う
食材が新鮮なうちに調理し、1週間を目安に使い切るようにする。
製氷カップなど、フリージングアイテムを使い1回分ずつ小分けに冷凍する。
▫︎にんじんのペースト
凍らせたものはフリーザーパックで保存すると便利です。
●解凍方法
凍ったまま耐熱容器に入れ、ふんわりラップをかけて解凍します。
様子を見ながらスプーンなどで混ぜ、全体が熱くなるまで加熱します。
保冷剤などを使い人肌まで冷まします。
〈ハンドブレンダーを使う〉
初期のすりつぶし、ペースト調理を行うのにハンドブレンダーがあると便利です。
調理がかなり楽になるので持っておくと良いでしょう。