焦らず1歩1歩前へ | りゅうさんぽ

りゅうさんぽ

日常のことや、パニック障害のこと、育児のことなど徒然ブログです

セクゾの聡くんが、段階的にだけど復帰しますね!

同じパニック障害持ちということで、ずっと気になっていたので嬉しいです。
ジャニオタの端くれとしても、セクゾが5人揃うのはとても嬉しい😆

いきなり完全復帰ではなく、段階的に徐々に仕事を増やしていくのはとても良い事だと思います。
きっとよく理解してくれている主治医なんでしょうね。ジャニーズ事務所も、病気を理解して仕事を進めてくれているのが安心しました。

パニック障害は、いきなり完治するものではありません。
1度、寛解状態になってもいつ再発するかわかりません。
実際私は初めてパニック障害になった時、服薬治療を2年して寛解状態になりました。
しかし、その後妊娠出産後に再発して、再発してからかれこれ8年経つけどまだ症状は完全には無くなりません。
薬はもっとも最小限に抑えられることが出来てるけど、未だに予期不安で頓服を飲むことはあるし、先日は出先で久しぶりに大発作も起きました😞

ただ、昔と違って発作が起きても
「これは発作だ。死ぬわけじゃない」
「大丈夫、しばらくすれば必ず落ち着く」
「焦るな!大丈夫大丈夫大丈夫…」
と 、とにかく心の中で「大丈夫」と言い聞かせ続けるのと、腹式呼吸に意識することで、発作の時間を長引かせないようにはコントロールできたりするようになりました。それでも、発作中は不安で不安で冷や汗止まりませんが😓
発作も、人それぞれ症状が違うから「これがパニック発作です!」って言いきれないとこもあるんだよね。

私の場合は、
まず呼吸がだんだん早くなって息苦しくなる
冷や汗が出る
吐き気で唾が飲み込めなくなる
喉が締め付けられる感じで喉から上が硬直する

ひどくなると
目眩がする
震えが止まらなくなる
吐き気がひどくなる


何が1番辛いって、とにかく吐き気が怖くて仕方ない。
極度の嘔吐恐怖症なので、とにかく吐くのが怖い。

今まで発作で吐いたことはないけど
(かれこれ30年吐いたことなし。悪阻の時はえづいても唾しか出なかった)
「吐いたらどうしよう」
これが、私のパニック障害の1番の原因なんだと思う。
嘔吐恐怖症がなければ、パニック障害にもならなかったんだろうなと思う。

1度吐いてしまえば、もしかしたら克服するかもしれない。
でも、吐くくらいなら倒れた方がましと感じてしまったり、なかなかこれを克服するのは難しいのかなと思う。

ただ、今はパニック障害の症状を少しずつ無くして寛解状態になるように、日々気をつけるしかない。

そには、主治医はもちろんのこと、まわりの人達の理解も大切。
私は家族にも会社の人達にも、友達にも理解のある人がまわりにたくさんいる。
とてもありがたいことだと思う。

旦那は、発作が起きても焦らず「大丈夫大丈夫」と手を握って落ち着くのを待ってくれる。
それがとてもありがたい。

病気になって、人に感謝することが増えたと思う。

発作は辛いけど、辛いことばかりじゃない。
人との繋がりを改めて感謝できる機会をもらえたと、前向きにとらえて、焦らず1歩1歩克服していきたいと
聡くんのニュースを見て思ったのでした。

キンプリの岩橋くんも、焦らずにゆっくりとゆっくりと、治療に専念してまた素敵なパフォーマンスを見せてくれる日を楽しみにしています😊