今綴っているブログは2020年1月に
劇症型心筋炎になってからの闘病記ですが、
今から約3年前の2018年1月に突然
罹患した急性心筋炎。
あの時は心筋炎という疾患を教科書の中で
しか聞いたことがなくて、まさか自分に
降りかかってくるなんて思わなかったです。
幸い循環補助を使用せずに回復してくれた
ので退院して比較的すぐ仕事に復帰すること
ができました。
あの時の知識と経験があったから、
2年後に再発した時も嫌な予感がして
朝まで様子見ることなく、
すぐに病院受診する事ができた
と思っています。
『心筋炎について』⇧でも触れていますが、
心筋炎は気づきにくく診断が遅れて
しまったら命に関わるような事もある
恐ろしい疾患です。
少しでも心筋炎の存在を知ってもらいたくて
始めたブログ



2018年1月の急性心筋炎に罹患した時にも
簡単な闘病記を残してあるので、
初めの方に投稿したブログ⇩内の
急性心筋炎の項目を少しだけ詳しくして
更新しました。
急性心筋炎の症例として興味のある方は
ぜひ見ていただけると良いかと思います

2018年の急性心筋炎
その2年後の2020年、再発からの
劇症型心筋炎の共通点として
・熱が出てもただの風邪だと思う
・軽快したら普通に生活していた
・入院の数日前~ひどい全身の倦怠感
・脈拍微弱&不規則な不整脈↓
(不整脈は脈が乱れる症状ですが、不整脈持ちの
私でも今まで経験したことのないようなリズム
でした。強弱のある極微弱で不規則な脈)
家事をしなきゃ!
子供の世話をしなきゃ!
仕事行かなきゃ!
とバタバタ過ごしていて、まさか心筋炎が
潜んでいたとは思わずに過ごしていました。
何気ない風邪がきっかけとなることが多い
ように思うので、
風邪や発熱後に胸部症状や不整脈・
今まで感じた事のない倦怠感などがあれば
早めの受診を心がけなければいけないな・・
と感じています。
でも必ずしも風邪をひいたら心筋炎に
移行するわけではないので
むやみに恐れる必要はないですが、
〝そういう事がある〞
と意識しているだけでも違ってくると思う
ので知識として知ってもらえたらいいな…
と思っています
