2020年に大病したけれど、
私は昔から病気や病院にとても縁が
あったんだアセアセ

小さなころから風邪をよくひき、
定期的に扁桃炎を起こしてました。



🟡小学生時代
低学年で腎臓が悪くなる
蛋白尿と血尿でしばらく病院通い…病院

高学年で十二指腸潰瘍
とっても内気な子供時代だったので
ストレスがかかりまくってある日、突然下血。
かなりの貧血で3日間輸血をした。



🟡中学生・高校生時代
胃の痛みとひたすら闘ってた



🟡20代前半
また十二指腸潰瘍になり激やせゲッソリ
ピロリ菌の除菌をしてからは再発なし。



🟡20代後半
1人目を出産してから掌蹠膿疱症
現在に至るまで寛解と悪化を繰り返して
完治にはいたらず。


上の子9ヶ月の時に心房頻拍
ある夜突然、180台の頻脈発作を起こして
30分経っても治まらず病院受診。

DC(カウンターショック)しても治まらず。
様々な頻脈発作を抑える注射薬を試すも
なかなか効かず。
最終手段と言われた注射薬を入れようやく
頻脈が治まる。
そのまま一晩ICUで様子見て退院。

精密検査の結果、
右心房の洞結節(心拍動を起こさせる
電気刺激を出す部位)とは別に
いくつもの電気刺激場所がある事が判明。

⇩通常の刺激伝導系



カテーテルアブレーション(不要な電気信号
部をカテーテルで焼灼する治療法)を行った。

異常な電気刺激発生場所が9箇所あり、
焼灼するのに6時間程かかった。



🟡30代後半
アブレーションしてから10年ほど
落ち着いてたのに、30代後半で再発
2度目のアブレーション施行。
(前回の半分の時間、3時間程)

成功したものの徐脈(40代~50代)になり
洞不全症候群を指摘をされる。

将来的にペースメーカーを入れる可能性大
と言われ、循環器専門病院の不整脈外来に
定期的に通っていた。



🟡2018年 1月4日
・何気ない風邪症状から急性心筋炎
年末12/20頃
風邪っぽくて1日だけ38度の熱を出した。
ただの風邪かなと思い、その後も普通に
過ごしていた。

1/1
新年早々
夕方からまぁまぁの全身倦怠感・・

大晦日に出勤して患者さんの清拭をメインに
半日仕事して、その後買い物をして夕方~
旦那さん兄を呼んで毎年恒例の
すき焼き&年越しパーティー。

朝起きてからも近所のスーパーのくじ引きや
初売りなんかで動き回っていた。
そんなんだから夕方に疲れがでたのかな?
ぐらいにしか思っていなかった。

1/2
倦怠感の翌日から不整脈が出始めていて
いつもの期外収縮かな・・
と思い過ごしていた。
(実際はいつもに比べて不規則で弱々しい
不整脈だったので、この時点で心筋の炎症を
起こしていたと思われます。)

1/3
1日なんとなーく倦怠感が続いたので
のんびり過ごすも夕方中等熱。
翌日から仕事始まりのため早く就寝する。

1/4
当日も仕事に行ったものの、
朝から調子が悪くてなんだか息苦しい!?

体調優れないのに看護学生の指導をしながら
処置業務で走り回る。

でもいよいよ苦しくなって、自分で
サチュレーション(spo2)測定したら92%ガーン
上司に言って帰らせてもらう事に。

1度、1階のロッカーまで降りて忘れ物を
した事に気づき2階に戻る。
階段を少し上がるだけで呼吸が苦しく、
数分かけて2階までたどり着いた。

この異常事態はかなりヤバイはず…

辛い体を必死に動かし、
なんとか忘れ物を取り、ロッカーへ戻る。
着替えをして駐車場まで300メートル程
頑張って歩いて車に乗り込んだ。

すでにかなり息苦しい状態だった。
車内でかかりつけの循環器専門病院へ
電話し状態を伝えたら、すぐ診てもらえる
ことに。

「誰かに連れてきてもらって下さい」と
言われるも、とりあえず帰らなくちゃ!
と思い、自宅まで15分程運転した。

その日、旦那さんはまだ正月休みで
帰った時はちょうどお昼ご飯の準備を
していた。

帰ってすぐに
『病院連れてって!』
と訴え、旦那さん運転で病院へ。
道中苦しくて息切れしながら
『早く!』
と何度も言いながら連れていってもらった。

かかりつけの循環器専門病院に到着。

すぐに血液検査や心電図をとってもらい
内待ち合いで診察を待っていると、、
診察室内から
「え?これ・・大丈夫なの?外にいる??」
ドクターらしき人の声は緊迫していた。

すぐ呼ばれて診察室へ入るなり、
「心電図で急性心筋梗塞の波形になっています。
今からカテーテル処置をします!!」と。

まさかの心筋梗塞!?
息苦しいけれど、胸痛はなかった。

バタバタとカテ室へ連れて行かれ、
心カテが開始されるも・・・

「あれ?詰まってない。
心筋梗塞じゃないね」と。

じゃあなんなの??と思っていると、
思い当たる症状を色々と質問された。

『そーいえば年末頃と昨日、熱が出ました』
と伝えたら、

「心筋炎かもしれないな…」
びっくり

カテ中だったので、すぐに心筋生検を取り
病理検査へ提出。
終了後はICUに運ばれ、絶対安静となった。

意識はあり、酸素の必要なくひたすら安静。

いつ急変するのか分からない状態だった。

入院時のEFは25~30%(EF=左室駆出率)

でもそこが一番悪い状態だったらしく、
少しずつ心機能は回復していった。

補助循環には頼らず、投薬治療のみ。
主に利尿剤(サムスカ・ラシックスなど)と
降圧薬を使用。

生検の結果、なんらかのウイルスが心筋を
攻撃し炎症を引き起こす急性心筋炎と診断。
分類はリンパ球性心筋炎。
ウイルスの特定まではできなかった。

急性期はかなり強い全身倦怠感が襲った。
食事は出ていたも唾液が全く出ず、1時間
以上かけてご飯を水で無理やり流し込む。

急性期を抜けると共にその症状も徐々に改善、
ICUを出る頃には20分で完食できるまでに。

6日間ICUで過ごし一般病棟へ。
個室で5日間様子見→4人部屋へ。

息切れもなくなり倦怠感も薄れていく。
その後も順調に回復し、20日間ほどで退院。
退院時のEF57%

心臓リハビリし→やりつつ退院し半年で終了

退院後3週間休養し、仕事復帰。

心負荷のかかる仕事(入浴介助など)は避け、
業務を入れてくれた。

その後は病気をしたことが嘘のように
バリバリ仕事&子育てをしていました。

退院後は
定期的に(3ヶ月に1度)循環器内科外来受診。
1年後、2019年1月のEFは60%台。

内服は全て中止となり、
循環器内科→今までの不整脈外来へ変更し
定期的に診察してもらっていた。




🟡2020年 1月下旬
劇症型心筋炎⇩
5ヶ月の長期入院ガーンガーンアセアセ



激動の1年が始まるところから
詳しく闘病の様子を記録として
残していきたいと思っております。

今現在はVAD(植込型補助人工心臓)を
装着して心臓移植待機中。

コロナ禍のため職場の環境が整わず
復帰にストップかかり、現在は傷病休暇中。

24時間介助人が必要となるVAD患者なので
平日の日中の大半は大工の兄の仕事に同行
夜間と休日は旦那さんについてもらっている
状況ですおねがい

第3波がきてしまい、またまた復帰が
遠退く今日この頃……
もどかしくて、思うようにいかなくて
悶々とした毎日を過ごしています。


……が!!
基本単純で前向き思考なので
どうにかなるさ~
精神で行こうと思ってます
笑い泣き音符おいで(あはっハート)


では今日はこの辺で~byeバイバイ




右上矢印お友達にもらったかわいいティーパック

ねこちゃんがお風呂に浸かってるみたい!笑
ロイズのパウンドケーキと共にコーヒー