こんにちわ。都城光人です。


先日あるテレビ番組を観ていたら

「世界一○○なのは、○○人」という

世界を股にかけた調査内容の中に


世界一やさしいのは、日本人


というアンケート結果があったと

紹介していました。


世界中の人が、どうしてそう思うのか

その詳細までは明らかにされませんでしたが。


ただ、いずれにしても世界中の人たちは

世界一やさしいのは日本人

と思っているのは事実のようです。


では当の日本人である、あなたも

世界一やさしいのは日本人と思いますか?


まあ、その是非はともかくとして

日本人が常日頃、誰にでも無意識に振る舞っている

ごく自然な思いやり(相互扶助の精神)に対して


世界中の人たちが、世界一やさしいと感じたのではないか

ということくらいは、容易に推測できるはずです。


しかしながら、世界中の人たちが感じる

日本人の「和」という相互扶助の精神は

私たちにとっては、あまりにも当たり前すぎて

それほど特別視するものではないように思います。


そう思いませんか?

そう思うのは、おそらく……


日本人の潜在意識、またはDNAレベルに

「個」よりも「公」を尊ぶ共生意識のようなものが

そもそも潤沢に組み込まれているからではないか。



だから世界一とされるやさしさを、私たちは

誰もが無意識のうちに発露しているのではないか。


だからこそ、自分たちでは

自分たちの相互扶助の精神が

他国の人たちより特別なものだと

日頃意識することなどないではないか。


と、かように思うのです。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


さて、こうした日本人の

「個」より「公」を尊ぶ共生意識

無意識のそうした相互扶助の精神に対して


欧米を含む世界中の人たちが

世界一のやさしさと称賛している話を

なぜ冒頭に話したかというと……


実は、次のような話題について

今回は触れようと思ったからに他なりません。


それは……


日本人とは、古来から相互扶助の精神のもと

人間に留まらず豊かな自然環境とも

上手に共生し合いながら、この国で

一万年以上も生活してきた農耕民族である。


つまり、文字通り

私たち日本人は、和の民族であるということです。


一方、古来より開拓精神のもと

自ら「個」の夢や願望達成を掴み取ろうと

他の民族や自然の驚異と戦ってきた狩猟民族が

いわゆる欧米諸国です。


つまり彼らの祖先は、人間や自然と戦いながら

つねに勝って自らの目的を果たしてきた

または時代を切り拓いてきたとも言える

われら和の民族とは対極の存在であるということです。


ちなみに、今日のアメリカを築いた

彼らのフロンティア精神などは

その最たる例と言えるでしょう。


また興味深いことに、近年世界中に広まっている

「自己啓発」「成功方法」「願望達成法」

「引き寄せの方法」といったものの多くは

アメリカで誕生しているわけですが

それらもまた、和の民族のそれとは

対極の産物であるということを、あなたは意識したことがありますか?



あなたは、これまでに

欧米式の成功法則や幸せのあり方に

ふと違和感を感じたことはありませんか?


真剣に、時間とお金を費やして

いろいろな成功法則を試してきたけれど

どうしても上手くいかないし

むしろ状況が、以前より悪化したなどの

経験をしたことはありませんか?


おそらく欧米式の成功法則に

足を踏み入れた大半の日本人は

似たような違和感を感じ

似たような失望感を経験しているように思います。


私は、同じ日本人として

日本人である、あなたにこう言いたい。


そろそろ欧米式の成功法則や

欧米式の幸せのあり方を盲信し

追求するのはやめたらいかがですか、と。


なぜなら、欧米式の成功法則や

幸せのあり方をこのまま猛追してゆくと

日本人本来のDNAが、拒絶反応を起こし

反作用を引き起こす可能性が否定できない


と想定できるからです。


日本人の祖は、もともと質素な農耕民族で

豊かな自然環境の中

比較的穏やかに暮らしていた。


が、欧米人の祖は、狩猟民族です。

望むと望まないにかかわらず

激しい生存競争を強いられた中で

生き抜いてきた人たちです。


ですから、そもそもその精神性からしても

対極の産物だということです。


現に、欧米人は日本人に比べると

ストレスへの耐性が強いようです。


理由は、欧米人は狩猟民族として

つねに激しい生存競争を強いられる環境にあったため

強いストレスに打ち勝つように

遺伝子が発達したと言われているからです。


一方、日本人は古来より

争いを嫌い、和を乱すことを良しとせず

「個」の価値観より「公」の価値観を優先してきました。


その影響か否かはうかがい知れませんが

心理学の専門家などは、きっぱりこう断言しています。


日本人は、世界中の他の国民と比べると

きわめてストレスに弱い国民である。


モノの文献によれば

ストレスへの耐性の違いは

セロトニンという神経伝達物質の働きと

どうやら関係があるらしい。


というのも、セロトニンは

不安や恐怖を和らげてくれる作用があるのだが

その活用が順調でないと、うつ状態になりやすい

と言われているからです。


事実、それを裏付けるように

日本人のうつの97%は

ストレスが原因とされています。


さらに、ある研究発表によると

日本人とアメリカ人の

ストレスに強いⅬⅬ遺伝子のみの割合は

アメリカ人が、約32%。日本人は、約2%らしいのです。


このように精神の基盤である

ストレスへの耐性から

何を成功や幸せの基準とするかまで

ある意味、正反対の民族である

日本人と欧米人。


だからこそ、いかに成功法則と言えども

そもそも相性がある、ということなのです。


それは、欧米人の気質や本質

および価値観から生まれた成功方法であって

必ずしも、私たち日本人の気質や本質

および価値観に沿った

再現性の高いスキルではない。


よって、欧米式の成功法則や

幸せのあり方を猛追してゆくと

日本人本来のDNAが、拒絶反応を起こし

反作用を引き起こす可能性が否定できない。


と、先ほど言ったのはそのためで

どれだけ素晴らしい成功哲学であっても

無意識レベルで受け入れまいとする原因が

私たちの中にあることを

そもそも承知しておくべきなのです。



~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


じゃあ、欧米式の成功法則や

引き寄せの法則などは

全部きれいサッパリ捨て去る方がいいのか。


結論から言えば

少なくとも日本人とって

それらは無理して追いかけるほどのものではない。


無理して取り組むと

かえってストレスがたたって

日本人は自ら負の状態を現実化しかねないからだ。


が、その一方でもしも

その方法が自分に向いているとすでに実感し

何一つ負の現象に巻き込まれていない

と、もし胸を張ってあなたが言うなら

例外としてあなたの行動を応援しましょう。


ただし、これだけは覚えておいてください。


欧米式の成功法則や願望達成法で

仮に望み通りの成功や幸福を得たとしても

そのときのあなたの潜在意識の中には

その成功や幸福という光に見合うだけの

大いなる闇もまた宿るということを。



そして、その闇は

やがて潜在意識の力によって

現実化するであろうということを。



現に、世界中の

特に欧米の成功者と言われている人たちの

歴史をひも解けば明らかなように

欧米式のやり方で大成功した人ほど

自分や身内に多大な不幸が舞い込んでいるじゃないですか。


光が差せば、そこに闇ができるのは

当然のこと、自然の摂理ですからね。


でも、そう言い切ってしまうと

身もふたもないので

私が思う、日本人に理想的な成功法則を

最後に紹介して、今回の話は終了します。


詳細は、次回詳しく説明しますので

今回は、概要までとします。


日本人というよりも

日本語族にとっての

理想的な成功法則とは何か?


それは、簡単に言えば……


潜在意識をつねにクリーニングし続け

あとは心穏やかに天にすべて任せる


というものです。


以上、次回をお楽しみに。


今日も、最後まで読んでいただき

本当にありがとうございます。


都城光人でした。





【日本語族のあり方 関連記事】

◆【祓い&言霊&鎮魂】日本人にとって、よりベターな成功法則#1!
◆【祓い&言霊&鎮魂】日本人にとって、よりベターな成功法則#2




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