18話【ネイルサロン勤務編】プロフェッショナルへの道(挫折) | ネイルサロンワーク技術特化 プロネイリスト育成 ネイルスクールの作り方

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ネイルサロンに勤めて1ヶ月ほど経った頃

 

事件が起きた。




研修中は火曜日から土曜まで、

固定で週5日勤務と決まっていた。


 

オーナーのお休みが日月休みだったので

それに合わせていたんですね。

 

で、丁度その時期わたしは

自分の誕生日でした。

 


その当時の彼氏には


「実はもう誕生日旅行を組んでいて、

仕事休んで欲しい」

 

なんて言われて、、


 

若き乙女のわたし、単純に嬉しくて



 

自分の誕生日、お休みしたいです!!!

 

 

 

と、申し出たんですよ。笑



 

 

自分の中で


「まあ研修中だし、雑用くらいしか

 していないし、バイトだし、

 お願いすれば休めるだろう」

 



みたいなヌルい考えだったんですよね。

 



そうしたら

 

 




オーナー激怒!

(因みにオーナーは男性)

 



 

「は?ねえ?何様のつもり?

 やる気あんの?」

 

 

 

「そんなの無理だから。

 休みはあげられません。」

 

 

 

ピシャッ!

 

 


 

ふいな怒鳴られに、

「ずみません・・」と泣くわたし。笑

 

 

 


やばい、

 

 



日々怒られながらギリギリ頑張っていた

中で、この罵声。

 




ポキっと折れた音がした



 

 

そもそも男の人に怒鳴られる事に

慣れていない中、この1ヶ月間それだけで

メンタルがやられていた

 

 


立ち仕事がしたくないというのも理由の

1つにあったのにヒールで立ち続けなきゃ

いけないし、とか



然程の理由ではない些細なことにすら

無理無理無理無理もう無理



と唸った

 



この下積み期間があと一年も続くと思うと

気が遠くなる、、

 



ああ、、

 

 


なんか、、、、

 


 

自分が甘ったれで何も出来ないのが

いけないけど、、、

 

 



なんか、、。。

 

 



\もう無理/

 

 



 

 

ってことで、後日泣きながら

もう無理です、、、と話にいき

その日のうちに退職しました。

 

 

 

1ヶ月でプロフェッショナルの道、終了!

 

 

補足:

 

今だから分かるけど、きっとオーナーや店長はあえてしごいていて、なにくそ根性で成長してほしいタイプの方だったと思います。


愛はあった、、はず。。


きっと自分に体育会系の根性があって、このままこのサロンで勤めていたらそれはそれで良い成長があったんだろうなあと思う。

 

のだけど、、わたしは気合と根性が全く無いので、きっと今勤めても1ヶ月でヘコたれる自信があります。笑


今なら経験を経て、自分の性格や得意不得意とか分かるけど、この頃は相当自己嫌悪になったし、もう何やってもダメなんだ、、とネイリスト以前に働く事に嫌気がさしていました。

 

(結局彼氏とは旅行に行ったw)

 

 



そんなこんなで、振り出しに戻ります。