死別(ロス)に準備期間などありません! | 動物や人間の健康など「しあわせな生き方」を考えるブログ@東京都調布市、筋膜リリース、メディセルミニ

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動物や人間の健康など「しあわせな生き方」を考えるブログ。痛みやむくみなど身体の不調改善の対処療法ではなく根本解消を考えるサロンオーナーのブログ。東京都調布市で筋膜リリースを主体としたメディセルミニ・ハイブリットを使用したオイルケアをしています。

死別の前

準備期間など

ありません!

 

 

え?

ペット講座の時には

「シニアになって体力が落ちてきたら

ロスの準備期間になりますから

やれるだけのことやってくださいね!」

 

 

 

そう言いましたよね??

 

 

 

そんな声が聞こえてきそう滝汗

 

 

 

 

もちろんそれは本当ですよ。

 

 

では「準備期間などありません」とは

どういう意味でしょう。

 

 

死別のあと

愛する対象を亡くした人は

ショック期を迎えます。

 

 

ほとんどの場合、感情が不安定になり、

 

 

①自分の感情にふたをしてしまい

その時、悲しむことができず

想いが長期に渡りくすぶる人

 

 

②自分では

どうしようもない苦しみや

他者に対しての怒りが

起こってくるなど

感情のゆさぶりに苦しむ人

 

 

というようなことが起こってきます。

 

 

私の場合であれば・・・

 

 

夫ががんで闘病中

リビングに介護ベットがあり

死期も予測されていました。

 

 

だからこそ、

できるだけのことをした”つもり”でした。

 

 

なのに死別後、

もっとやれることはなかったのか?

出来なかった自分や

もっと生きる可能性がなかったのかを

意味もなく考えてしまっていました。

 

 

その時の最善を尽くしたのに。

準備の期間があったのに、です。

 

 

もし自分の中の

最善を尽くしていなければ

もっともっと

自分を責めたりしていたかもしれません。

 

 

なので死別する前、最善を尽くすのは

ショック期の複雑な想いを減らすため・・・

そんな風に思っていただけたら

良いかと思います。

 

 

1日の中だけでも

ショック期~再生期を繰り返します。

 

 

ショック期

下矢印上矢印

喪失期

下矢印上矢印

閉じこもり期

下矢印上矢印

再生期

 

 

感情の起伏こそ個人差がありますが

その流れを繰り返しながら

感情が癒えていきます。

 

 

いま、その真っただ中にいるかた。

 

 

自分がどの位置にいるか知った上で

起伏があるのは当たり前!と

気持ちをラクにしてくださいね。

 

 

クローバークローバーまとめクローバークローバー

死別のあと

すぐにショック期が来ます。

 

そのショック期を

なくすことはできませんが

自分ができる最善を尽くすことで

ショック期を少しだけ

ラクに過ごすことができます。

 

(※ショック期は

亡くなってからだけでなく

病気などで死期を感じた時から

はじまります)

 

 

グリーフケアアドバイザー

大槻