死別は明るくなくてもいい、無理やりポジティブに意味なし。 | 動物や人間の健康など「しあわせな生き方」を考えるブログ@東京都調布市、筋膜リリース、メディセルミニ

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動物や人間の健康など「しあわせな生き方」を考えるブログ。痛みやむくみなど身体の不調改善の対処療法ではなく根本解消を考えるサロンオーナーのブログ。東京都調布市で筋膜リリースを主体としたメディセルミニ・ハイブリットを使用したオイルケアをしています。

最近思うのは

現代はポジティブブームで

(勝手に思ってるだけですが)

 

 

 

落ち込んでいる自分はいけないんだ

 

ネガティブなわたしは他者から認められない

 

こんな自分は誰からも相手にもされない

 

 

 

そう思うと次の行動に移ります。

 

 

 

心理学の本をたくさん読み

 

ネットをみて

 

一生懸命前向きになろう

 

 

 

みんな明るいじゃないか

 

元気じゃないか

 

私もそうならなきゃ!って

 

 

そして

苦しむんです。

 

 

 

なぜ、明るくなれないのか

 

 

なぜ、ポジティブになれないのか

 

 

 

人間の心は2極化していて

明暗が存在しているからこそ

 

 

仏教やキリスト教などの宗教が

生まれたことを考えたら

 

 

現代のポジティブだけの流れは

 

 

死別の場合は『本当の前向き』になる

妨げにもなると考えられます。

 

 

 

もしくは悪化する可能性すらあります。

 

 

 

家族がお別れをするため、

そして亡くなった本人を弔うための

お通夜やお葬式。

 

 

亡くなった方を天国に

見送るためのものだけじゃなく

 

 

肉体が俗世にないことを

生きている人間が

認識する時間だと思うんです。

 

 

 

本来は静かに、厳かに。

 

 

 

どうしてそのような儀式があり

いまだ残っているのか

 

 

もう一度精神面からも考えて

いけるといいですね。