ニュースで
家族が
○○にて死亡。
告訴しました。
そのようなことを
聞いたことがあるかと思います。
例①
・こんにゃくゼリー、
のどを詰まらせて亡くなったという例。
・はちみつで、アレルギーをおこして亡くなったという例。
例②
シートベルトに不具合があって
事故の時に作動しなかったという例。
実はこの事案、
①と②は事案が全く違うことがわかりますか?
①の2件は実はパッケージの裏に
注意喚起が書かれています。
(かつても事故があったため
メーカー側に義務とされています)
②はそもそもの製品の不具合なので
実際の事故が起こってからわかったという
使用者にすると不可抗力のものです。
メーカー側に対して
両方訴訟が起こっています。
①に関しては
本来、子どもを授かった時点で
知っておくべきことであったり
飲み込むときによく噛むことの重要性を
考えてみるべきだったりすることです。
しかも、
メーカー側も注意喚起をしているのです。
個々のパッケージに印刷をしてまで。
家電製品でも①と同じことがあります。
例えばタコ足配線。
問題は1000wと書かれているのに
ドライヤー1000wと
ヘアアイロンを300wを
同時に利用するとどうなるでしょう?ということです。
普通に考えても利用する側の
見落としであったり
考え違いによる使用方法の
間違いということもあるんです。
どちらの場合も
家族や近親者が亡くなった場合
直後からショック期に入ります。
その時期は考えがまとまらず
自分を責めることはもちろん
他者を責めることも多々あります。
②のように不可抗力なもの、
人災と言えるようなことに対しては
ショックでほとんどのかたが
そのようになるかと思います。
①に関しては時として
おかしい内容もあります。
「売っているメーカーが悪い!」
など。
ショック期は
こういったことがたくさんあります。
うかつに
「その意見は間違っているよ!」と言うと、
それを言った「あんたが悪い!」に
なることもあるのです。
そういった死別の際の
予備知識を持っていただき
もし近親者で
そういったことがあった場合は
まず傾聴を心がけるようにしてみましょう。
ショック期には正論はムダどころか
その人自身が立ち直るきっかけを
奪ってしまう危険性があることを
ぜひ知っておいてください。