ご自身の家族が亡くなったとき
このようなことを言われたことは
ありませんか?
いなくなったのは(亡くなったのは)
自分のせいだ!(○○したせいだ)
あの時こうしていれば・・・
なぜ自分は生きているんだ
お前のせいでこうなったんだ!
どうしてお前が生きていて
あいつが死んだんだ?
言われたときにどのように言葉を
かけますか?
もしくはかけたことがありますか?
同じご家族間で
上記の~どの言葉を
言われてもおそらくショックでしょう。
もしその言葉を聞いたら
その方の本心とは
絶対に思ってはいけません。
感情をつかさどる部分が
破壊されてしまっていると思ってください。
壊れている人の心に感情で返しても
解決や和解などはしません。
もしわかったように感じたとしても
それは一時的なものでその後
悪化することもあります。
聞いているご家族自身も遺族です。
そのこともおざなりにしないようにしましょう。
怒りは必ずあるのです。
自分に対して。
身近な家族に対して。
わかってくれない他人に対して。
通りがかりの人やテレビなどに対して。
それは異常なことでも何でもありません。
通過する過程です。
それをご本人はもとより周りの方も
おかしいとか普通になれ!とか
言いたくなるとは思いますが
心が壊れている人をさらに
複雑化させることにもなります。
ご自身がつらいときには
無理に相手の話を聞かず、
心を防御することにつとめてください。
そして話を聞いてくれる人を
探してください。
信用のおけるご近所のかた
お友だちなど・・・
今よりももっと元気に。
今よりももっと生きやすく。