わんちゃんとの出逢い | 動物や人間の健康など「しあわせな生き方」を考えるブログ@東京都調布市、筋膜リリース、メディセルミニ

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動物や人間の健康など「しあわせな生き方」を考えるブログ。痛みやむくみなど身体の不調改善の対処療法ではなく根本解消を考えるサロンオーナーのブログ。東京都調布市で筋膜リリースを主体としたメディセルミニ・ハイブリットを使用したオイルケアをしています。

ペットと人のリンパケアセラピストの大槻哲子です。

 

● 施術(ケア)の裏話と現実

 

フェイスブックではお伝えしていた動画ではない『わんちゃん施術(ケア)日記』

 

施術のきっかけはフェイスブックの通りなのですが、

実際はかなり深刻な状況でオーナーさんからは

「延命してほしい」との依頼でした。

 

すでに体重は1.1kgと骨と皮だけのような状況。

 

インストラクターになったばかりでしかも

 

人に対しての施術しかしたことがない

動物の解剖学なんかわからない

 

ないないばかりの私にきた試練でした。

 

その時オーナーさんが発したひと言、今でも忘れません。
 

そのひと言とは、

 

 

「リンパケアは何かが起こせる気がするのよ」

 

その言葉は数年前に肺がんで一番大切な人を亡くした私が、リンパケアをはじめた理由とリンクしたんです。

 

もし何も変化がなかったとしてもそれはお許しください・・・そのことだけはお伝えしました。

 

施術を開始したとき自分に自信がないこと、もう長く生きられないであろうと思ってしまったこと。それゆえbeforeの写真は撮ることができませんでした。

 

今になりオーナーさんから「もったいないことしたね~グラサン」とそのことをいじられますが、それはわんちゃんが元気になったから言えること♡

 

嬉しい悲鳴だと思っています。

 

そしてそれが私という人間なので、しようがないですね~。

 

 

- 6月11日のフェイスブックの投稿より ---------

 

5月の半ばに、通ってる歯科の先生にリンパケアインストラクターになりました~ニコニコと報告したところ、飼ってるワンちゃんがかなりの老犬で3月に麻痺をおこして辛そうだからケアしてほしいとの依頼を受けました。

 

6月3日【ケア1日目】
▶状態
カラダは丸まってまるでダンゴムシのよう。首も伸ばすと痛いのか丸まってビクともしない。腰も丸まり、蹴った足の爪が眼球に当たり左眼球には縫った痕が。前足は2本ともピンと張ったままで、肩もガチガチ。耳は硬く動かない。食事も太い注射器で30ccを30分掛けてあげているとのこと。舌は思うように動かず右側は噛んで壊死している。舌全体の色も茶色くくすんでいる。

右矢印ケア
とても警戒心が強く、解くのに1時間ほど掛かかった。痛みが強かったのも原因かと思われる。耳たぶ回しから基本の動き。口は開けられず。寝たきりなので片側ずつのケア。左半身の痛みが強いのか上にしてケアを始めると触らないで!と言わんばかりに全身がこわばる。少しずつ呼吸に合わせてゆっくりとケア。
時間は掛かったけれど、首全体が持ち上がり伸びたことで食事の飲み込みが良くなり、いつもの量は5分くらいでペロリ。身体全体も温かい。

 


▶翌日(飼い主さんからのご報告)
家に帰ると、いつもは何度も起きるのが熟睡できていた。嫌がる左半身を上に寝かせても大丈夫だった。食事の量が増えた。便も出た、とのこと。

写真を撮らせてくださいとお願いできる状況ではなかったので、beforeの写真なし。

 

 

 

- 7月7日のフェイスブックの投稿より ---------

 

● 6回のケアを終えて

 

【1回目ケア後の変化】
・1回目のケア時に動かせなかった首が少しだけれど小さく頷く程度動かせるようになった。
・飼い主さんのお話通り舌の色がピンクになっている。
・手足も1回目のケア後ほどではないがまだ少し緩んだ状況。
・前回は耳が動いていなかったが、柔らかくなって周囲の音のする方向に向けることができている。
・前回は眼球も動かずの状況だったが、かすかだが動いているように感じる。

 

【2回目ケア直前の様子】
1回目ほどではないがやはり全体が丸まっている。

【2回目のケア】
前回と違ってすぐにケアさせてくれ、緩めてあげることができた。前回ほどではないが、まだ口腔が潰れているので重点的にケア。
全身を緩めてわんちゃんがつらいところを呼吸法でケア。

右矢印【ケア後の様子】
麻痺の後遺症である前足の硬直は柔らかくなったが、動かす気配はない。
舌から食べかすのようなものが出てきたので、飼い主さんに報告。
するととても驚かれたので理由を伺うと「1回目の施術前、舌が思うように動かないのに元気なときと同じように噛みしめて舌を噛み左の端の部分が壊死していた。それが取れればもっと回復早いと思っても取れなかった。それが取れたので驚いた」と。
背中も施術前より楽になった様子。

 

【その後3回目以降~6回目】
施術に伺う度に丸まってはいるけれど時間が掛からずに伸びるようになった。
眼球は白内障もあるということなので見えてはいないかもしれないが、驚くほど様子を伺うようにクリクリ動く。
体重は1回目の施術前1.1kg→2.2kgと倍になったそう。毛並みも良くなった。

写真は6回目のBefore、After。

 

【飼い主さんからのお話】

飼い主さんからあんなに悪かった舌の色がピンクになり、舌の動きも良くなり餌も(ペースト)良く食べるようになった、とのこと。

____________________

 

 

私は介護の資格も介護の経験もあるので、現状のオーナーさんの様子がよくわかります。

グリーフケアアドバイザーとしてもその状況を理解したうえでお話させていただいています。

 

パートナーと一緒に歩んできた時間やこれからの不安、ホームページの最初にも書かせていただいていますが、『いっしょに住んでいるわんちゃん・猫ちゃんも大事な家族の一員。少しでもラクに、生きやすく。QOL(生活の質)の改善をお手伝いいたします』

 

 

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