八丁堀暴れ軍団#9 角田英介 | なななのななな

なななのななな

長いトンネルを
ぬけたように思う時があるだろう
そんな心の晴れ間
ぼくは探しつづけたい

毎朝しじみを売り歩いて家計を助けている孝行息子の三太。

 
その三太の父親源吉は派手な喧嘩を起こしたことからお咎めを受け、今は寄せ場勤をしていた。
日頃の真面目な行いが認められた源吉は、もうじき家族の元へ帰られることになっていた。
 
しかし元船頭である源吉は、同じ寄せ場にいた盗人2人組からそそのかされ島抜けの手伝いをする羽目に。
 
盗人2人組の目当ては、昔の盗賊仲間で今は女郎屋の主人に居座る男徳三郎だった。徳三郎は仲間2人を火盗改方に“売り”、盗んだ金を独り占めし、その金を火盗改鮫島十郎と山分けすることでお咎めを免れていた。
 
 
島から江戸に帰った盗人2人組は早速女郎屋の主人徳三郎のもとへ会いに来た。あのとき独り占めした五百両を寄越せと脅された徳三郎は鮫島に助けを求めに行く。
 
後ろ暗いところのある鮫島十郎は盗人2人組を捕らえることに躍起になっていた。
そこで徳三郎が、今すぐ五百両を欲しがっている2人組に盗みを働きかけ、その盗みに入った先で鮫島たちが待ち構えて2人組をお縄にするという算段を立てた。
 
 
その頃盗人2人組の拘束から逃れた源吉は、妻子の暮らす家の前まで来ていた。三太の母親は夫源吉の島抜けの話を聞き、ひどく落ち込んでいた。三太には母親の元気の無い理由が分からなかったが、母親の分も健気に働いていた。その三太の姿を陰で見てひとりこっそりと涙を流す源吉。
 
 
 
徳三郎と鮫島の算段にまんまと引っかかった盗人2人組が鮫島の手によってお縄になる、その寸前鮫島の手元に風間の十手が飛んできた。ヒフミシゴロクナナヤッツ…と風間俊輔堂々登場。
 
 
 
風間の粋な計らいで大きな罰は免れた源吉は家族と元のように暮らせることになった。父親の帰りに涙を流して喜ぶ三太であった。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 
 
 
「八丁堀暴れ軍団」第9話、ゲストキャスト河原崎健三(建三)。
出演子役:角田英介(三太役)
 
 
 
その他の出演者
南原宏治
河原崎健三
堺左千夫
五味龍太郎
波田久夫
島米八
唐沢民賢
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
時代劇のあらすじを書くことがこれだけ大変だとは。子供の頃読書感想文を真面目にやらなかったツケが回ってきたんだな。読書感想文は真面目にやろう!