もんちゃん | なななのななな

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長いトンネルを
ぬけたように思う時があるだろう
そんな心の晴れ間
ぼくは探しつづけたい

今日は有楽町スバル座で映画「もんちゃん」を見ました。


若手の監督が撮った短編映画5作品を一挙に見られるという大変お得な催しです。その5作品のうちのひとつが「もんちゃん」。


今まで大和田賢くんという男の子を知らなかった自分を悔いている。宣材写真ではわからない魅力ってたくさんあるもんだね。とにかくもう素晴らしかった。


小さなからだにずっと抱えてきた、ぐっと抑えてきた感情が一気にあふれだす最後のシーンは涙なしには見られません。私はもちろん泣いたし、私の隣に座っていたおじさんも泣いてた。



会場ロビーに置いてあったテイクフリーのポストカードもちゃっかり貰って帰ってきました。旧作邦画ばかりでなく偶には最近の映画も良いものだと再確認した日でした。













追伸:有楽町の居酒屋の前を通ったら、結構な大音量で杉山清貴の「さよならのオーシャン」がかかっていて、思わず振り向いてしまいました。世のおじさんは、あんな曲を聴きながら旨い酒を呑んでいるのかと思うと羨ましいかぎりです。






追追伸:今日はスバル座に出掛ける前にラピュタに寄り道して「ある遭難」を鑑賞しました。ある遭難では若い香川京子を、スバル座の予告では最新の香川京子を、1日に2回も香川京子さんをスクリーンで見たことになります。長いあいだ第一線で活躍し続けているその凄さを改めて考えてみた1日でした。