

さあ、今週も始まりましたね❗️
単発レッスンやオンラインレッスンで「オーディション用楽曲のレッスン」の希望が増えております❗️(8月末にはアニー オーディションの詳細が発表されるかも?ということで来られている方多数です)
現在レッスンを受けて下さっているのはセカンドオピニオンの方(事務所レッスン・ミュージカルスクール所属)がほとんどですが、
ミュージカルのオーディション曲を選ぶ際、楽譜が出版されていない曲を選ばれ、所属場所にて楽譜なしでレッスンを受けられてきた方も多くいらっしゃいます。(オーディションを受けるのに楽譜なしでレッスンはできないと思う・・・)
趣味ならいいと思いますが、大型ミュージカル等、お仕事としてやっていきたい方は特に、一言一句の句読点、音程、リズム、休符、をしっかり確認して歌わなければ、合格はあり得ません。
私がレッスンで「歌がめちゃくちゃです」という場合のほとんどが「楽譜をしっかり確認していない」方です。
音程・音階を理解せずに適当に歌っているので、全体的に不安定(こちらが酔いそう)で、もちろんリズムや音の長さも適当になるのでグルーブがとてもおかしいのです。
『自分のオリジナルにして歌いたいんです。歌っているんです。』
と口答えのように返答される方もいらっしゃいますが、まずは、楽曲の解釈と音程理解をしてから歌いましょう。かっこよく歌っているつもりが、ただの「カラオケ好きのへたくそ」にしか聞こえませんよ。(自分が気持ち良くなるだけで人の心は動かない)
歌舞伎の世界でよく言われることなのですが、
「型のある人が型を破ることを『型破り(かたやぶり)』、型のない人が型を破ることを『型なし(かたなし)』」
芸の世界では、このように、基本をわきまえた上で独自性を導き出した人が「型を破れる」とされています。
基礎があり応用力が見えるから信頼されて「合格」「仕事」になるわけです。そして基礎がある方は、期待もされる。そして長く生き残れる可能性もある。
なので、本当に基礎は大切です。
グループレッスンの落とし穴、をとても感じました。
毎回書いておりますが、「楽譜が読める=メロディーをすらすら鍵盤で弾けること」ではありません❗️現場に出て困らないための最低楽譜読解スキルです。
ミュージカル曲に関しては、一般に楽譜が売り出されていない場合も多くあります。
「楽譜は出版されていないが、カラオケ音源や原曲音源がある」曲をどうしても課題曲にしたい場合は、採譜してくださるお教室提携の先生がおりますので、楽譜化が可能です❗️(別料金ですがKEYも変えられます)
オーディション曲、ライブ用の曲、等すでにお願いしている方も今おりますね。耳コピで譜面に起こす為、時間がかかりますので、欲しい方は早めにご連絡ください❗️
納期は、依頼をしてから3週間から1ヶ月かかる場合もあります。料金は小節数によって値段が変わります。まずは見積もりをとりましょう。
ご自身で採譜してくれる方を探していただいても構いませんが、ご自身が依頼の仕方を間違え、出来上がった楽譜が思っていたものと違った、ということが以前ありました
1ヶ月も待って使えない楽譜が届いてもどうしようもありませんね。
多少高くても、自身への投資ですから、確実な先生に依頼をしましょう
これで、しっかりと練習に打ち込めると思います(歌詞カードだけではあやふや過ぎるよ)
お教室のレッスンで使うのはメロディ譜です。ギター弾き語りの方はメロディー記載の弾き語り譜でも構いません。(歌詞とコードのみは絶対だめ!)
さあ、譜面と歌詞カードを用意して、メトロノーム・カラオケ音源を準備して早速練習をしよう❗️

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