スゴいボーカリストが選ぶすごいボーカリストとは? | AD合格塾|相澤ひかるミュージカル・ボーカル教室

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先日の関ジャムのお題は

「スゴいボーカリストが選ぶすごいボーカリストとは?」

 

 

 

 

好きなアーティスト、佐藤竹善さんが出演されていたこともあり、しっかりと拝見しました。

 

 

 

 

ゲストそれぞれ「歌がうまい」定義は違っていましたが、歌い手がリズム(グルーヴ)を出せることがやはり「すごいボーカリスト」と評価されているようでした。

 

 

 

 

 

グルーヴを出す(ボーカリストが自分のリズムを出して歌うこ)こと。

 

 

 

 

 

これはお教室生は耳にタコができていることですね。

 

 

 

 

 

クラシック出だったり、あまりポップスなどを歌ってこなかった方は、まず「伴奏依存からの脱却」から改善していきます。

 

 

 

 

リズム上に確実に声をのせることが難しいのがクラシック(合唱)系の発声の方。ブレスの位置が悪い、ブレスがきちっとできていない、リズムの位置にアタックを載せる感覚がない、アタックが怖いと思っている方々です。これは、音大卒であってもできない方がほとんどです。私も、若い頃はこちらの部類におりました。

 

 

 

 

これも、レッスンでは徹底的に直しております。ミュージカル楽曲も例外ではありません。(クラシック発声では、最近のミュージカルのオーディションには合格しません。ご注意を。

 

 

 

 

 

少しずつアタックが取れるようになったら、グルーヴを探してゆきます。楽曲によってグルーヴが違います。これに自分の想いをのせて歌うことで、オリジナリティが生まれます。

 

 

 

 

 

 

 

音程があっている、楽譜どおりに歌えている、グルーヴが出ている、はテクニカルの部分で、この土台の上に自身の想いをのせてゆくことでオリジナリティあふれるレパートリーとなるわけです。ここまでできれば、オーディションの武器となることでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

番組では、グルーヴについても解説されておりました。

 

 

Sing Like Talking(竹善さんのバンド)

「SPIRIT OF LOVE」より

 

 

 

 

この図を見て、生徒さんのほとんどが「あ!」と思うことでしょう。

どうですか?みなさんの課題曲でも、同じようなアドバイスをしておりますね。

 

 

 

 

 

 

休符を感じること、音の長さ、アクセント、シンコペーション、母音歌唱を行う大切さが、この図でわかるのではないでしょうか。

 

 

 

 

 

 

ここが、スゴイボーカリストが言う、歌うまのポイントですよ!

 

 

 

 

 

 

レッスンで行なっている内容、ずばりそのままですね!

 

 

 

 

 

他にも、地声と裏声を的確に使い分けて、楽曲をさらに伝えやすくすることも「歌うま」として取り上げられていました。

 

 

 

 

 

こちらもレッスンで行なっている内容です。自分の想いを伝える手段として、裏声を使うのです。

 

 

 

 

 

「今日はちょっと喉の調子が悪いからこのへんから裏声にしちゃおう」とか、何も考えずに歌って「あ、うらがえっちゃった」では、素人の歌い方なのです。それではNGです。自分の想いを表現するにはどうしたらよいかを考察し、裏にするのか、地声にするのか、トワングにするのか、表情、体を使ってどう声を出すのか計画をしっかりたてて歌いましょう。

 

 

 

 

特にソロ楽曲については、毎回同じように歌えるよう練習しましょう。

 

 

 

 

 

自分が歌いたいように、表現したいように歌えるようになること。

これをできるようにするために、レッスンで基礎を入れるのです。

自分で考察できる力(耳)も特別レッスンで身につけましょう!

身につけたら維持!これが最終的に一番大切になります。

 

 

 

 

 

 

 

以前(数年前)こちらでご紹介した、「さかいゆう」さんも「すごいボーカリスト」として紹介されておりましたね。休符すらも自在に操り、グルーヴはもちろん、エネルギーがあり、よく楽曲を聞いておりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

↓MISIAさんのカバー

ここまでオリジナリティがある曲になるとは!

 

 

 

 

 

 

クラシック出の方がうまいと思う方(響く楽曲)、ブラックコンテンポラリー(soulやjazz、R&B)が好きなアーティストに響く楽曲では、「歌うま」として選ぶ楽曲が違って、とても興味深かったです。ただ、上手なポイントは皆うなずいておられました。

 

 

 

 

 

オーディションやカラオケ大会などの審査の際も、このように審査される方の得意分野で差が出ると思います。作品でしたらもちろん、その作品のジャンルに沿った楽曲で上手く歌えるほうが評価が高くなるということがわかりますね。

 

 

 

 

 

 

さて今月の特別レッスン課題ですが、近日中にお届けできると思います!しばらくお待ちください。

 

 

 

 

 

 

良い報告も届いております♪いい結果となりますように。

 

 

 

 

 

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