今日は女子ジャズと、
日本のジャズボーカルというイメージについて。
ジャズを歌ったり演奏されたりする方は、海外の有名無名のボーカルが歌うジャズを聴いたことがあるかと思いますが、単刀直入に言って、どの方もわざとらしく発音をしていませんよね。
もともとの地声(おしゃべり声)と同じ発音(発声)で歌われていると思います。
黒人の体の大きな方は、日本人と声帯の形もちがいますし、体格も違います。おしりの大きな方がおしりに響きをもっていけばさらに野太い声に聞こえます。
これを、表面上だけ真似してしまう日本のボーカリストのなんと多いことか。
リズムと、会話(演奏者と)と、ジャパニーズソウル(自分なりの欧米詩解釈)をさておき、雰囲気メインになってしまっている。。。
音源、ほんとうによく聞いていますか?
当時のジャズは良いマイクではないはずですから、結構大きな声で歌われていますし、ちゃんと歌わないと歌詞がしっかりマイクにはいりません。
たとえば、
an apple を 「アナポー」 ではなく、
「ウワ ナポー」 と言っていませんか?
どこもかしこも下顎を前に出して「w」の発音になっています。
ネイティブでない日本人が聞くと、
「おおカッコイイ!」と”雰囲気”を感じると思いますが、
ちょっとでも英語の歌がわかる方は、
「ジャパニーズ英語ですね」
英語圏の方が聞いたら
「プッ」
となるはずです。
ホテルラウンジでは外国人のお客様も多いので
こういう方はステージに立てません苦笑
センテンスの切り方も同じです。
外人さんが日本語の文章を読みます。
「きょうはてんきがよさそうなのでかさをもってきませんでした」
が
「き、ょうはて、んきがよさそ、うな、のでかさをもっ、てき、ませんでした」
こうなったら、ちょっと違うよ、と言ってしまいますよね。
ちゃんと理解して歌わないと、「歌えた」ことにならないのです。
音程よりも、ボーカリストには、はるかに大切なもの。
他から移って来られるかた、はじめてジャズ(音楽)を学ぶ方、
は、かっこいい雰囲気を重視している方が多いのですが、
ジャズのルーツ、ジャズとは、を考えて基礎から勉強すれば、
ご自身のジャズとは何か、どう歌えば良いか、がわかってくると思います。
あなたの先生は、きちっとそういうことを教えてくれますか?
音楽の聞き方も学ぶポイントのひとつです。
さあ、今年度の交流会は全生徒大集合(全コース)のライブ交流会の予定です!!
今回は、いつも演奏をご一緒してくださるギター、ピアノ、ベース、ドラム、を迎え、コンサート形式になります!ジャズマンですので、ジャズを歌っているメンバーはお楽しみに!女子ジャズ会になったらいいですね!
その他は12月末までに完成した楽曲・芝居・語りを披露いただきたいと思っています。全員参加で大盛り上がりしてゆきましょう!
音楽を仕事にする方々もプライドを捨て楽しみ、お互い刺激し合う場にしましょう!
今日もレッスンデーです(^―^)
今日のメンバーは頑張りましょうね。
その前にわたしはリハと自己練!
今日もハッピーデーに♫
先週はなぜか、ハンバーグばかりをいただきました。
どちらも、かたちが同じで面白かったですね。
お店にいた巨大なクマ (´・(ェ)・`) と撮影。
こんな大きな子、はじめてみました♫
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