「100の練習より1回の本番」
という言葉をよく耳にすると思います。
練習をしないで、本番を何度も重ねればうまくなる!
と間違って解釈されている方がおります。
独学や、自宅でひたすら練習して得たものよりも、
1回の本番で得るものは、比べものにならないほどある
ということなのです。
レッスンでは得られないものを体で感じ、得ることができる貴重な機会なのです。グループレッスンの方ならなおさら感じられるのではないでしょうか。
毎月ライブをしていた生徒さんが、はじめて通ってきてくれた頃、この言葉を間違って解釈し、月に2~3回本番を入れていると言っていました。
レッスンに通いはじめの頃、
「今回はどんなところが良かった?どんなところがためだった?」
と聞くと、
「全体的にうまくできました!結構いいと思います!」
と言っていたので
「次回は録音して聞かせてね」
とお願いし、次のレッスンで一緒(自身の録音を聞いていなかった)に聞くことにしました。録音を聞く前に前回と同じように聞いてみました。
「今回はどんなところが良かった?どんなところがだめだった?」
と聞くと
「今回もバッチリでした!ノリノリでしたよ!」
「早速きいてみようか。」
と音源をアンプにつなぎ、ライブハウスさながらに音源を流しました。
・・・
「どう?バッチリ?」
と聞くと
「バッチリのはずが・・・毎回こうだったんでしょうかね・・・」
このあとどうなったかは、ご想像どおりです。
(あ、お教室を辞めてはいませんよ! 笑 )
本番ばかりに気を取られて、必要な練習を怠り、結果自己満足の歌を披露してしまったのです。
練習しなければ、うまくなるはずがありません笑
ライブ(本番)での自分の歌をしっかり振り返ること。感じること。
反省もあるでしょう。良かったところもあるでしょう。
あまり感じられなかった人は、練習をしていないのでどこが出来たかできないかすらわからないのだと思います。
たくさん練習をし、
録音をする。
思った通りにできなかったところを自分の耳で確認して直す。
そして、それを本番で試してみる。
レッスンや練習で気がつかなかったことが、
本番の緊張感で研ぎ澄まされ、ぐんぐん入っていくのです。
これが、100回の練習では感じられないことで、
びっくりするぐらい上達していくポイントになるのです。
どうでしょう?
なんとなくわかりました?
本番を1度でも踏んだことがある方ならわかりますね。
相澤メソッドでは、こうして練習して積んできたものを
本番を経てさらに感じていただいています。
独学でやってきて間違ったものを覚えてしまっている方、やっているつもりでもなかなか進まない方、これ以上壁を越えられないな、という方には特に無理してでも本番を体験していただきます。発表会が目的でレッスンをしていない方もおられるでしょうけど、そこはそこ。うまくならない原因はそこにあるといっても過言ではありません。
本番で使った技術は、しっかりと体に入るから面白いですね。
いちど体に入ったものは、維持すれば一生使えます。
29日に出演させていただくライブも、一人を除いて新人戦。
ぐぐぐとスキルアップできることを期待しています!
いや、期待ではなく、もうすでにめきめきと技術をあげているのがわかります。
すごいよみんな! 自分に挑戦して、いいライブをつくりましょう!
この言葉をブログで取り上げている人が多いです。
興味がある方は探して読んでみてくださいね。
技術がめきめき体に入っていくのを感じ、
さらに音楽を楽しめますように♫













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