大きな悔いを残さないでください。 | 光と闇の融合物語、のその先へ✨

光と闇の融合物語、のその先へ✨

すでに光と闇は融合され、両者が闘う古い物語は終わりを告げました。
どちらも、究極の愛の一側面を表現していたに過ぎません。

さぁその先に、自由意志=責任を持つあなたは、どんな新たな物語を紡いで生きますか?♫

自己紹介は、こちらです🌠


ライフストーリーは、こちらです🌌

 

なぜだか分からないのですが、

今この話を書きたい衝動に駆られているので、

書いてみます。



分けたくなかったので、スーパー長文です(笑)


 

毎日生きてることが、特別。

 

わたしは、

誕生日やバレンタインデー、

母の日、父の日、、、

といった記念日やイベントに、

昔からあまり興味がありません。

 

 

もちろん、娘や家族の誕生日を祝ったり

母の日にお花を贈ったりして、

イベントとして楽しんではいますが、

 

 

誕生日や記念日だから祝ったり感謝するとか、

バレンタインだから好きな人に想いを伝えるとか、

そういった感覚が

わたしにはあまりありません。

 

 

伝統的ではないから重みを感じないとか、

商業イベントには乗りたくないとか、

理由はいろいろありますが、

 

 

一番の理由は、

「毎日生きてることが、特別」

だと思ってるからです。

 

 

自分も人も

明日突然死んでしまうかもしれないから。

 

 

感謝も好意も謝罪も何もかも、

思っていることは思ってる時に伝えないと、

記念日を待っていたら、

その前に自分も相手も死んでしまうかもしれない。

 

 

そんな後悔は、もう二度としたくない。

 

 

15の別れ

 

高1の秋

大好きな顧問の先生が

突然亡くなった

 

 

土曜日
練習試合のあと
いつものように
円になって先生の話を聞いて

‟さようなら”をしたのが

最後だった

 
 
月曜日
朝出勤した先生は職員室で倒れて
そのまま
病院に運ばれて亡くなった
 
 
わたし達生徒が
それを知らされたのは
帰りのHRだった
 
 
もう全部終わった後だった
 
 
病院に駆けつけることも
言葉を掛けることも
回復を祈ることも
何も
何もできないまま
もう全部終わっていた
 
 
先生が亡くなったことも知らずに
一日をのうのうと過ごして
何もできないまま
何もしないまま
すべてが終わっていたことは
 
 
先生の死への絶望感に加えて
とてつもない無力感と疎外感で
わたしをさらに打ちのめした
 
 
 
その部活に入ったのは
桜の木の下に居た先生の雰囲氣と
先輩たちの笑顔が
とても素敵で惹かれたからだった
 
 
その競技は今でも全く好きじゃないのに(笑)
その時の直感は間違っていなかった
 
 
わたしは
中学では見つけられなかった居場所を
そこで見つけることができた
 
 
彼が作ってくれていたその場は
本当に楽しくて温かくて笑いが絶えなくて
わたしは
本当に本当に救われた
 
 
勉強なんて全くしないで(笑)
部活に出るために高校へ行っていた
 
 
先生は
練習中は真剣ですっごく怖かったけど
それ以外の時はすっごく明るくて温かくて
いつもおちゃらけて変なことを言って
みんなを笑わせてくれていた


わたし達は
まるで小学生に戻ったかのように
いつも安心して
のびのびと無邪氣に過ごしていた
 

それは先生が
人並み外れた情熱とエネルギーと愛情を注いで
その場を作ってくれていたから
 

わたしは
それを何もわかっていなかったから
当たり前のことのように享受していた
 
 
彼が亡くなった後
大きな柱を失ったその場は
さまざまに様相が変わり
わたしは
ようやくそのことに氣づいた
 
 
 
先生はまだ42歳で
奥さんと小中高の3人のお子さんもいた


さらに
3週間後には誕生日を迎える予定だったから
みんなでお祝いをしようとこっそり話してもいた…
 
 
 
わたしは

先生に何も伝えていなかった

 

 

どれほど

この部活が好きかも

どれほど

先生のことが好きかも

どれほど

この場に救われているかも

どれほど

先生に感謝しているかも

 

 

何も

何も伝えていなかった

 

 

身近な人が亡くなったのは

それが初めてだったし

悔いが残り過ぎて

先生の死を受け入れるのは

本当に本当に苦しくて難しかった

 

 

だから

それから何か月も何年も何十年も

夜空を見上げては先生に話しかけ

出せない手紙を先生に書き続けた

 

 

命に胡坐をかかない

 

そうしてやがて

こう思うようになった

 

 

「人は

 突然亡くなってしまうこともある


 自分の命も人の命も

 永遠に続きそうな氣がするけれど


 それは大きな勘違いだし

 そう思って過ごしてしまうのは

 命に胡座をかいてるのと同じだ


 明日

 突然別れが来ても

 できるだけ後悔を残さないために


 これからは

 自分と人の命に

 胡座をかかないようにして

 生きていこう」



15の時のこの別れが

わたしの人生観、死生観に大きな影響を与えた



それから

わたしはできる限り

そうやって生きるようになった



「自分も人も

 明日亡くなってもいいように」

そうやって生きるようになった



27の別れ


27の時

父が突然事故で亡くなった



父は

変わった亡くなり方をして

たった一人で逝ってしまったから

誰も

最期に立ち会うことはできなかった

誰も何も知らない内に

一人でいつの間にか亡くなっていた

(自死ではありません)



その時

「あぁ

 また命に胡座をかいてしまった…」

と最初は思ったけれど



わたしは

その時までに



幼少期から

ずっと憎んできた父に対して

何年も何年もかけて

その時々の自分なりに

何度も何度もぶつかりながら

彼と真剣に向き合ってきていた



そのお陰で

亡くなる数年前からは

お互いに率直な意見が言い合えたり

共通の趣味である映画を観に行ったりと

良い関係が築けていた



それでも父とは

「まだまだこれから」

だと思っていたから

突然の別れは

本当に本当に悲しく苦しかった



けれど



父に

伝えたいことはほとんど伝えられていた

憎しみも疑問も謝罪も感謝も愛情も



何も伝えられなかった15の時とは違った



だから

大きな悔いは残らなかった



そのことに

とてもとても救われた

父と向き合い続けてきた過去の自分に

心から感謝した



自分を救うのは、自分


多分、

身近な人が亡くなったら

どうやったって悔いは残ると思います。



だけどそれを、

自分次第で

小さいものだけにすることはできます。



身近な大切な人を二度も突然亡くす

という経験からわたしが得たものを、

みなさんの人生に活かしてほしい。



慌ただしい日常の中で、

それを意識し続けるのは難しいと思います。



わたしも、

命に胡座をかいてしまうことはもちろんあります。



だから、

時々立ち止まって考えるようにしています。



「大切なあの人が、

 明日突然亡くなってしまったとしても、大丈夫?

伝えていないことはない?

謝罪は、感謝は、愛情はちゃんと伝えられてる?」

と。



それから、

「大切な自分が、

 明日突然亡くなってしまったとしても、大丈夫?

やり残してることはもちろん沢山あるけど、

今やりたいこと、やっておきたいことはやれてる?

誰かに伝えたいこと、伝えそびれていることはない?」

と。



自分を救ってくれるのは、自分です。

自分のためにあなたもぜひ、

大きな悔いを残さないように生きてみてください。



大きな悔いが残ってる方へ


すでに大きな悔いを残したまま、

大切な方を亡くしている方もいると思います。

とてもとても苦しいですよね。



あの頃は、

死後の世界がどうなってるのかなんて

何もわからなかったし、

人それぞれ自由に考えられるものだから

捉えどころが無くて、頼りなさ過ぎました。



わたしの声が想いが、

先生に届いているのかなんて全くわからなかったし、

届いていると信じることは難しかった。



けれど、今なら言えます。

「確実に届いている」と。



大きな悔いが残っている方でも、大丈夫です。

その苦しい胸の内を、想いを全て、

言葉にしてみてください。



言うでも書くでも想うでも、何でも大丈夫です。

亡くなった方へ向けて、

その想いを放ってみてください。



生前に

それができなかったことはとても残念ですが、



あなたの大切な方の魂は、

それを全て

必ず聞いています。

必ず感じています。

必ず受け取っています。



それを信じて、

心が軽くなるまで、

何度でも何度でも放ってみてください。



そうして、

他の大切な人へは

大きな悔いを残さないですむように、

その体験を、

今後の人生にぜひ活かしてください。



今世でやる


生きてる限り、

大きな悔いは解消できます。



けれど、

大きな悔いを残して自分が亡くなった場合、

それは来世に持ち越されてしまいます。



また同じ課題に向き合うことになるんです。

シチュエーションを変えて、

また同じことをやる羽目になるんです。



しかも、前回よりもハードかもしれない…。



「もう今世はいい。

 来世でやる」



と思ってる方、

本当にそれでいいんですか?



前世でもそう思って、

今世生まれてきたんじゃないんですか?



また先送りにするんですか?

もっとハードになっていくんですよ?

宿題を先送りにすればするほど、

やりたくなくなるのと同じです(^_^;)



「今世でやろう!」

魂は、そう決意して生まれてきています。

それを思い出してください。

それを尊重してあげてください。



一番大切なのは、「今」です。

「今」より大切な過去も未来も、ありません。



上手く行った行かないに関わらず、

「とにかく、

 今の自分にできることはやりきった!!」



そんな達成感と満足感を感じながら、

亡くなりたくないですか?

そう思えたら、来世には持ち越されません。



大丈夫です。

魂が決めてきている以上、今世でやれます!

あなたには、その力があります。

あとは、勇氣を持つだけです。



大丈夫です。

あなたには、できます。



いつも応援しています。




父の好きだった山の草花たち。

そういえば、今月は父の命日です。。。

 

 

 

 

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