どうやらこの書斎でしか輝子は満足に書けないようなのです。ナポレオン!!アパートではどうして書けないのかと思うけど何か工夫が必要なんだろう。輝子が書けることはもう十分に分かってることなのだ。
人生の荒波が押し寄せる。人生の砂嵐が舞い上がります。この緊張の糸は張ってた方がいいみたい。何十本と束ねて構いません。今はその歯をぐっと食いしばろう。大丈夫です。あなたは書ける。堂々と胸を張ってろ!!その嵐は必ずあなたの力となる。ここ一番の、またとないでっかい高波に乗る為の試練だった。今度こそあなたは本当に乗った。最高のチャンスボールを掴んだと思う。だから、今はその気を緩めず張っていなさい。その緊張の糸は緩めないことです。今はちょこっとだけ、あなたの辛抱を見せるときです。あなたの良いところがぐんぐんと伸びる時です。あなたのここ一番の踏ん張りどころ。大勝負なのです。
その泥をかき分け、よーく栄養を吸収して、日をたっぷりと浴びてこの勢いにうまく乗ろう。良いんです。今、あなたはその幸せ気分に酔いしれてていい。できれば、あのアパートでも存分に書きたいのになんで書けないんでしょう。慎重に、かつ、大胆にいこう。
あのメジャーリーガーのホームランや数々の称号は何を意味するのだろう。きっと上手くいくと信じよう!!
心が十分なほどに満たされたなら月5千円のお給料でも十分なほどの幸せを掴めます。人が幸せになるために億ものお金はいらないです。ものすごく価値があるけどお金には代えられない。
どうか輝子に書かせて下さい。書きたいんです。