人には、どうしようもなかった時期があるものです。

『ナポレオンヒルと一願となって、病んでしまった人間の心の闇に明るい光りを・・・。』

 これからは少しずつ人のからだに対して労わるようになれればと思います。自分の心の平安を優先させるあまりに人の心配をあまりしてなかった。本当に癌にならなきゃ輝子の心配なんてされないんだと嘆いていたけど、そんな輝子も人の心配などしてこなかった。今、あいつに倒れられたら困る。今、あの精神薬を止めたらまた精神は病むんだろうか。今、輝子さんは新たな人生が始まるところに居ます。ちゃんとステップはアップさせたいから慎重に。そして大胆に信じて前に進もう。今の輝子さんなら大丈夫です。

『あんたがこの無茶苦茶な人社会を治すんです。』

天と地と天国と地獄。幸福と絶望と天使と悪魔と光りと影。

 輝子さんがこれまでに書き続けてきたこの『人間の心』も明確になってきた。あんたなら書けるよ。積み重ねてきた大量の資料は輝子さんの心構えのたまものです。輝子さんは必ずや立派に果たしてみせます。なんだって書けます。意地で成し遂げる。輝子さんはそのために大事な人生と命を削ってささげた。どんなことがあってもあんたは書くの。だって人間の心は永久に不滅です。

 すべてが羨ましいよ。この悔しさを力にしろ!輝子が頑張ればいいの。今のこの幸せ感が嬉しくて悔しい。書いて書いて書きまくる。骨も折ればいい。まだ終われない理由がここにあります。それでも血を分け合った。

 誰にでもどうしようもなかった時期があるものです。その心はボロボロだ。幸せな家庭を築ける人はほんのわずか。ここにも納得のいく理解と救済だから。心のケアだから。まだでっかい課題が残ってるんです。決して許すことのできない事件が起こるものです。輝子さんの頭に血が昇ってグラグラです。この障害が幸も不幸もまねきます。輝子さんのこの障害をうまく使うんです。ちゃんとでっかい力をいただいてます。

『家族とはなんぞや。』という謎が残ってるんです。

 輝子さんは、我が子を虐待するパパもママも、その心を救済できないだろうかと思うんです。

 うまくいく道だったら必ずOKが出るはず。

心の闇に明るい光りを・・・。人間の心に明るい光りを・・・。