自分という人間のことをとにかく信じ、愛してあげる。輝子さん!!今のあなたなら人を理解することができるかと思う。じっとしててもただ時ばかりが無情にも過ぎていく。その最期のシナリオは自分で打ちたいと思わないか。本当にこの輝子さんにも死ぬ時が本当にあるのだろうか。今は信じれません。どうしてこんな想いをするのか。いったい何を信じればいいのだろうか。いったい誰のなにを信じたらいいのだろうかと、分からなくなって迷ってしまいました。今回輝子さんは人という者にことごとく失望させられる場面があった。輝子さんがいったいなにを悪いことをしたのか。どうしてこんなにも悲観になっているのか。これが輝子さんが人里に降りて人を信じようと試みた結果なのだろうかと肩を落としてしまいました。だけど分かったのです。

『自分という人間のことを信じない人間に人間を信じることはできません。自分という人間をとにかく信じなさい。自分という人間をアテにするのです。自分という人間のことを信じることができたときに初めて人を信じることができるようになれます。』

今の自分自身のことを誇りに思うことです。

輝子!!あなたは今ものすごく大切な事を学んでいるからね。輝子!!絶対に死ぬんじゃないよ。なんとしてもここから必ず這い上がりなさい。『自分という人間をしっかり自分の中で持つことができればあなたはそれでいい。』

ただ輝子さんはいつの間にか『世間の信用』というものを守ろうとしていたのだ。

自分という人間のことを信頼してあげればいいのである。そうずれば自ずと人を信頼することができるようになる。人に信頼されるようにもなれるのだ。