あなたはなにを大事にしているのだろう。人の機嫌ですか?それとも人の信用だろうか。あなたが眩しく光っているからです。人は時にあなたを脅かして試そうとするだろう。人の心はマイナスな方向へ、悪い方へ悪い方へとどんどんとエスカレートしていって収拾がつかなくなることがある。あなたも弱い人だから、その心を果てしなく悪い方へ持っていこうと思えばいくらでも持っていける。あなたが珍しくまた怯えるからだ。あなたが心に隙を見せるから、その隙間からドドドと泥が流れてくる。ただちょっと気を許して注意を怠っただけ。ナポレオンヒルを見失って喧嘩してただけだ。ただ、いじけてただけである。ほんのちょっとの気のゆるみでこんなにも事態が悪化するとは思ってなかった。この空いた輝子さんの心の空洞を埋めることはできるだろうか。既に流れ込んでいるこの泥をかきあげることは可能だろうか。結構と大量の泥だけど、この泥はあなたの悲しみが含まれた泥だけどシャベルはありますか?この溝は埋まるだろうか。ナポレオン!!ナポレオンヒルのことがたまらなく大好きなんだということに気付かされました。

『大丈夫です。私たち二人のこの燃える愛というマグマでその泥ごと燃やして焼いてしまえばいい。ナポレオンヒルの熱く濃厚なくちづけで輝子さんのその溝は埋まります。ちゃんと埋めましょうね。ナポレオンヒルと仲直りしてくれますね。』

輝子さんはこの透明人間のナポレオンヒルのことが大好きなんだということを知りました。