あなたは是非、このストレスを味方につけるべきです。
ストレスを、人の体内を生息区域とする一つの生きた生命体だと感じると実に面白い。輝子さんは今にもこの手でストレスを掴めそうなのだ。ストレスも立派に生きてる。ちゃんと命も心も魂もあるから、ストレスを歓迎し、尊重してあげることだ。輝子さんの手にかかれば、とても複雑に絡み合うストレスにも姿と形が現れるだろう。発想の転換なのだ。ストレスを怖がる必要はない。輝子さんは一度このストレスとじっくり話し合ってみたい。あなたのそのストレスに話しかけたらあなたは応えてくれるだろうか。恐らくだが、ストレスは仲間が欲しいはず。この広大に広がる自己の世界を共有できる仲間が欲しいだろう。
ストレスは、あなたがへそを曲げてるときは果てしなく攻撃してくるが、ニコニコと微笑んでると驚くぐらいにまばゆく光り出して、自らすすんでどんな力にもなってくれる。是非、ストレスを味方につけるべき。そして友好平和条約を結ぼう。こんなところにものすごい平和主義者がいたのだ。誰よりもあなたと分かち合いたいと思っています。ただ、ふてくされていただけだ。ただ、まごまごしてて、うまくチャンスに乗れなかった。ただ、良き指導者に恵まれずにずっと埋もれていただけだ。あなたは本当はとても活発でハッキリとした意見を持ったとても強い人です。
『あなたが築き上げたあなたのとても豊かな広い精神世界がストレスというものの正体である。』