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アイデアボックス

アイデアの箱。

今年もオリコンによる好きな女子アナランキングが発表された。今年で十一回らしい、五位までは以下の通り。
一位 水トアナ(日テレ)
二位 カトパン(フジ)
三位 有働アナ(NHK)
四位 大江アナ(テレ東)
五位 ショーパン(フジ)
水トアナは二年連続の首位獲得でその背後には老若男女からの支持を得たため、とのこと。
ちなみに嫌いな女子アナはカトパン、田中みな実、真麻の並び。こちらは文春によるランキング

女子アナランキングの存在は、女子アナが会社員として以外の軸で評価されていることのある種象徴だと思うわけなんだけれども、
そんなわけで当然今年も女子アナランキングは専門職アナウンサーとして原義の能力以外を審査されて決まっているように見える。
アナウンサーとしては、体重や野球選手との交際ステータスは評価基準ではないと思うよね、アナウンスをする会社員なんだから。
ただ「女子アナ」ってパッケージングの中では、女子アナランキングがそれ自体がかなりフェイタルなものだってのもいうまでもない。昔を辿ればドルアナは田丸美寿々さんぐらいまで行けるわけだし、「女子アナ」の歴史は結構立派なものになってきてる。伴って会社員専門職アナウンサー的ではなく「女子アナ」的、評価の女子アナランキングも意味のあるものだよねもはやここまで来てると。

ただ女子アナを会社員として見ている俺からするとこのランキングは最近ゾクゾクしない。俺にとって女子アナって一番気軽に見ることのできる会社員だったんだよね。
朝めざましテレビをつけてみる高島アナウンサーにはどことなく大人で理性的な女性を感じていつもドキドキしていた。

あれは女子アナとしてのアイドル感の中に潜む社会人感の絶妙なバランスだった。番組中どんなにアイドルしてても、仕事をやりきるその姿勢が面白い。アヤパンが始まった時、各週10分程度のトークコーナーで毎回ゲストがどんなに話してても時間が来るとばっさり
「はい、では時間です」
とばっさり進行する高島が出てきた時は良かったものだ。ニュースを読むしことだろうが進行することだろうが、なんて関係ない。番組の質がどうとか言うつもりもない。しっかり自分の役割を果たす、仕事に責任を持つ、そういう社会人感が高島には見えてそことのアイドル感の融合が絶妙だぅた。

今どっちかというと会社員としての自分の役割を全うしようとする姿勢の中に「女子アナ」として愛されたい欲望が見え隠れするのが女子アナの楽しみ方だよね。
その楽しみ方の中で加藤は私よりも幸せっぽいから嫌い、水トは別に幸せそうでも気にならないしまぁ好きみたいなランキングを付けられてもやっぱり面白くない。結局不祥事は起こしてなくても、ふしだらな女っぽくなくても水トは会社員として面白いかっていうとそんな感じもしないし、逆に加藤は遊んでそうだし元ヤンだけど仕事はしっかり割り切ってしていることが伝わってくる。そういう意味では全く女子アナしていない加藤シルビアだって俺にとっては凄く面白い。ミス東大とった報道ばっかやってるTBSの岡村とかも
すごく面白い。
ただこういう見方をしている人は少数派だし、ということは女子アナを会社員って見てる人はもういないんだよね。そんなに
テレビ見てる人も、この構図を作ってる局の上の人も。ギャラの安いタレントみたいなもの。そりゃ入社目指す女の子も会社員になるんだ、って意識が薄くなるわ。ランキングにも会社員として面白い人ってそんなに入ってきてない気がする。
俺は局の会社員ってのをテレビで楽しみ続けたいから、どこかでOLっぽくてカッコいい女子アナ登場して人気になる流れを作り出してほしいと思ったランキングだった。