中3アスペボーイ『第一回進路希望調査票』提出 | 長男(発達障害)と長女(知的障害)と次女(定型発達)とのドタバタな日々

長男(発達障害)と長女(知的障害)と次女(定型発達)とのドタバタな日々

発達障害(自閉スペクトラム)で地域の普通級に通う長男。
知的障害(他にも色々)で支援学校に通う長女。
定型発達だけど、遠視と斜視が心配な小学生の次女。
毎日が戦争!
私の情緒は常にジェットコースター!

ブログに出てくる主な人物紹介です

どうぞよろしくお願いいたします

╰(*´︶`*)╯

 

●長男坊

自閉スペクトラム症(アスペルガー症候群)

地域の中学校の普通級(中3)

 

●長女さん

重度知的障害(DQ31)・自閉スペクトラム症・発達性協調運動障害・感覚鈍磨etc.

特別支援学校(小6)

 

●次女さん

多分定型発達(小3)

 

●私

重度の腐ったヲタク

メンタルが豆腐

 

本日、期末テスト初日でもあり、

進路希望調査票“下書き”の提出日でもあった長男坊。

 

朝イチから登校できたのは良かったのですが、

下校時間に学校から電話がかかってきました。

 

…不穏でしかない。

 

手汗ビッチョリで電話に出ると、

担任の先生からでした。

 

「進路希望調査票、まだ書けてないみたいで…」と。

 

 

なんですと……???∑(゚Д゚)

 

 

 

 

経緯の説明のために

時を春休みに遡ります。

 

高校の見学を1ヶ所、

なかば無理矢理予約を取って行かせました。

 

「他にもたくさん見た方が断然いいからね」

「最低でも今日行った所を含めて5つ」と

伝えました。

 

 

新学期始め。

第一回の進路希望提出が6月だと聞き、

それまでにいくつか学校見学に行こうと

声をかけましたが、

 

「修学旅行が終わるまでは忙しいから無理」

 

と拒否られました。

 

 

 

修学旅行終了後。(5月末)

 

「進路希望調査票の提出って6月のいつなん?」と聞くと、

「さぁ?テスト終わった後くらいちゃう?」との返事。

 

 

 

先週。(期末テスト1週間前)

(修学旅行終了からここまでの間に

2回行方不明事件を起こす)

 

リビングの床に

ぶちまけられたオモチャの中から、

『第一回進路希望調査票(下書き)』を発見。

 

すでにヨレヨレのソレを

長男坊に渡すと、

「わかってる!」とキレられました。

 

「書けたら一旦見せてほしい」と伝えるも、無視。

 

 

 

昨日。(提出日前日)

 

書けたか聞くと「まだ」とのこと。

放デイの利用を臨時で入れていたので、

「デイの先生にも相談してみ」と伝えました。

(元中学校教師の先生がいらっしゃる)

 

 

 

放デイから帰宅後。

 

「先生に学校の資料見せてもらって

1時間くらい話し合ってきた」と

珍しく長男坊自ら報告してきました。

 

 

 

その後すぐ。

学校の先生から連絡が入りました。

(学校を休んだから)

 

「明日、必ず進路希望持ってきてね」と。

 

再度、私からも

「書けたら見せてほしい」と伝えると、

 

「なんで見せなアカンの?」と。

 

「来月の三者懇談の時に、

進路のことは絶対に話し合いになるから

一応知っておきたい」と伝えると、

 

「これは下書きで、後から清書も書くんやし、

(見るのは)そっちでええやん」と言われました。

 

 

 

そして今日。

冒頭に戻る…orz

 

 

下校する時に、

出来る限り今日中に提出しなさいと

先生に言われたようで、

不機嫌全開モードで帰宅した長男坊。

 

案の定、床に転がってグズり始める。

 

とりあえず昼ごはんを食べさせ、

下書き用紙を出すよう促すと、

渋々出す。

 

もちろん、白紙。

 

「書き方わからへん」

 

 

てやんでい。(母、心の声)

 

 

本人に話を聞くと、

この用紙が“決定稿”だと思い込んでいるようで、

私が何を言っても埒があかないし、

先生から言ってもらわないと、

思い込みが外れないと判断。

一旦学校へ行くことに。

 

行くよと声をかけると

また床と同化してグズりだす。

 

なんとか本人の足で立たせ、

歩き出すのを待ち、

電車に乗り、

学校に到着。

 

職員室に突撃し、担任の先生を捕まえる。

 

 

「これが決定でも絶対でもないし、

『今のところ』『とりあえず』で書いて大丈夫」と

言質をもらいました。

 

家に持ち帰ってもグダグダになるので、

先生からのオススメを聞きつつ、

その場で記入するよう促しました。

 

勢い大事。←

 

 

無事に提出し、

ホッとした顔になる長男坊。

 

こっちも“ホッ”だよ!(母、心の声其の二)

 

 

帰り道。

落ち着いた表情になったので、

少し話をしました。

 

多分、コレ(第一回進路希望票)は

記入の練習とか、

提出期限を守る練習も兼ねてると思う。

 

進路を考えること自体初めてだし、

高校なんて行ったことないから

わからないのは当然。

先生も“わからない”を前提で、

説明してくれるから大丈夫。

 

ずっと頭の中に「どうしよう」がグルグルしてるの、

しんどかったやろ?

先生に聞いたら、30分もかからずに

書くこと出来たやん?

 

聞くの嫌かもしれへんけど、

ずっとしんどい気持ちでいるより、

その方がラクやと思わへん?

 

というような話をしました。

 

さて。

来月の三者懇談…どうなるかな(遠い目)

 

 

 

余談。

 

今回、先生が

「ココとか良いんちゃうか?」と

“仮候補”としてオススメして下さった学校2つ。

私が長男坊に薦めた候補と一緒でした。

 

3年生が始まって約2ヶ月。

生徒の得意を把握して下さってることに、

驚きました。

 

20代体育教師。

…脳筋だったらどうしよう…って

不安に思ってすみませんでしたー!!!

(スライディング土下座)