普通級に通う障害児の親は情報難民 | 長男(発達障害)と長女(知的障害)と次女(定型発達)とのドタバタな日々

長男(発達障害)と長女(知的障害)と次女(定型発達)とのドタバタな日々

発達障害(自閉スペクトラム)で地域の普通級に通う長男。
知的障害(他にも色々)で支援学校に通う長女。
定型発達だけど、遠視と斜視が心配な小学生の次女。
毎日が戦争!
私の情緒は常にジェットコースター!

ブログに出てくる主な人物紹介です

どうぞよろしくお願いいたします

╰(*´︶`*)╯

 

●長男坊

自閉スペクトラム症(アスペルガー症候群)

地域の中学校の普通級(中3)

 

●長女さん

重度知的障害(DQ31)・自閉スペクトラム症・発達性協調運動障害・感覚鈍磨etc.

特別支援学校(小6)

 

●次女さん

多分定型発達(小3)

 

●私

重度の腐ったヲタク

メンタルが豆腐

 

先日、京都市の就労支援機関主催の

『障害者就労支援スキルアップ研修会』に

参加してきました。

 

内容云々はまた

覚え書きとして

書いておきたいとも思うのですが、

 

まず先に、

強く思った事を

書いておこうと思います。

 

こちらの研修会のご案内は、

支援学校から頂きました。

 

受講してみて感じたのは、

長女(支援学校在籍)に対しての支援ではなく、

長男(地域中学普通級)に対して使えるな…という

事でした。

 

『障害児・者への支援』に関しての情報。

支援学校はやはり専門なので

たくさん持っています。

 

以前、支援学校のPTA本部にいた時に、

地域の学校にこういうお知らせって

流せないんですか?

と校長先生に聞いたことがあります。

 

できるのは支援級までで、

それ以上は難しいとの回答でした。

(理由はちょっと忘れましたm(_ _)m)

 

今、京都市の公立小中学校では

学校からのお知らせを

オンラインで取り扱っています。

 

紙面でお知らせを配っていた頃より、

ずっと簡単に周知できると思うんです。

 

長男坊の保護者としてずっと感じていた事。

それは“情報がない”でした。

 

支援級ですら足りていないのでは?と思います。

普通級は尚更です。

 

本当に、情報難民です。

 

ありとあらゆる支援が、

いわゆる“軽度”と分類される子には

届いていないと痛感します。

 

そしてその親の孤独感と言いますか…

ひとりぼっちで戦ってる感は

本当にキツいものがあると思っています。

 

何度も書いている気がしますが。

こういう情報提供(勉強会)があることすら

知らない状態で、

「自分で探せ」と言われても…。

存在すら知らないんだから、

探すという発想すらでてきませんが?となるんですよね…。

少なくとも私はそうでした。

 

本当に必要としている人に、

必要なものが届きますように…。

 

そう強く強く思います。