先日、ある勉強会がホリスティックハーモニーで開催され、見学をさせていただきました。

 

自分らしく仕事がしたい、というクライアントさんにコーチングを使ってコンサルをしている、という方がおられて、
セッション内容のシェアをされました。

 

その時「自分らしく働くって、どういう意味?」という質問が出て、
私は見学の身なので、黙って会話を聞いてメモしてただけですが、ドキっとしました。

 

「自分らしく」という事について、それから3日間考え続けてます(長い!)

私も使っていたからです、「自分らしく輝く生き方」をする人を増やしたい、とか。

 

「自分らしくって何?」とは、それぞれの人の自分らしさだから言葉に出来ないと思い込んでました。

 

だけど、この言葉ってすごく安易というか、曖昧な言葉なのに、
なんとなく輝いて見える、すごく良いように感じる表現だって気付いた。

 

「ありのままに~♪」が一世を風靡したように。

「自分らしく」という言葉も、ハッキリ意味がわからないのに使われている?


ショボーンなんか今のままじゃ発展がない状況にいる

プンプン嫌な上司がいて仕事が楽しくなくなっている

えーん育児や家事に追われて自分のことに時間が避けない

えー毎日がマンネリで刺激がなさ過ぎる


あらゆる状況が想定できるけど、私、今のままじゃ不満なんですけど~という人が
使いやすい言葉が「自分らしく」になってしまってないか?

そして、それを煽ってるのがコーチや私のような講師やセラピストだとしたら・・これは、あかん!


勉強会では、
「自分らしくない、ってどういう状態なの?」という質問もありました。


自分らしくないってどういう状態なんだろう?も考えてみた。

ショボーン自分で決められない(精神的にも、環境的にも)
えーんそもそも、自分ってどういう事が好きで何が嫌かもよくわかってない


考えれば考えるほど「自分らしさ」を一般的に説明できる言葉が生まれてこない。


ただ、自分らしく生きれていないなぁと客観的に感じる人の共通点には気付いていました。


レ点とても恵まれた環境でバリバリ仕事してるように見えるのに不満を抱えている

レ点ものすごく頑張って努力もしてるように感じるけど達成感や満足を感じていない

レ点大きな目標をクリアしてるように思えるのに喜びを感じていない

 

自分らしく生きる、とは、
3日考えた私の今の結論を発表します。

自分で選択できること、それを行動できること


特に、大事なのは「自分で選択できること」じゃないかなぁ~て思います。

 

「自分らしく生きられてない」と感じる上記の3つの例の場合も、
明らかに結果は出している優れた方々なのですが、もしかすると選択が自分じゃないのかもしれません。

 

親の欲求・要求を空気で感じてそれを自分の考えだと思い込んでいる場合や、

同じように上司の欲求や要求を心で感じて、気に入られるように動いているのかもしれません。

 

自分らしく、についての考察は
もう少し続けたいと思う。

 

 

 

 



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