思考が現実化する、この言葉をどこかで聞いたことがある方は多いと思います。
なんとなく、わからなくもない・・でも、納得行くとことまでは理解できていない、
そんな方も多いのではないかと思います。
これって、本を読んだりセミナーを受けたり講座で話を聞いただけで
腑に落ちるものではないですよね。
本当はみなさん体験しているのですが、
「それってこのことだったのか!」
と気がついていない事の方が多くて、
しかも、どちらかというと
不安や怖れが現実化しているパターンが多いのが実情でしょう。
不安や怖れをなくそう!思って
現実から目をそむけスピリチュアルに没頭したり、
セミナーや講座をたくさん受けてなんとか思考をポジティブにしようとしたり、
そんな事は必要ないんです。
「いま、私は不安や怖れを持っているな」と知れば良いだけです。
一番幸せから遠ざかる行動は、自分の本当の心の中を知ろうとしない行動です。
自分の本当の心の声を聞くと、
怖がって目をそむけていた自分に笑ってしまうことがあります。
個人セッションでは、よく笑いが出ます。
「あぁ、私こんなこと考えてたんだね」と知ってほっとする気持ちや
そりゃ上手くいかないわけだ!と気付いて苦笑してしまう気持ち。
2歳のお子様連れで来られていたお客様がいました。
セッションの結果を見て笑った瞬間に子どもさんも大笑いを始めて
「おかあさん、おもしろいね。たのしいね♪」とピョンピョン飛び跳ねて
喜びを身体中で表現してくれました。
子どもは波動に敏感です。
お客様は本当の心の声を知った瞬間、魂が喜び、本人は苦笑交じりで笑っていても、
すご~~く良い波動になっていたのだと思います。
ほんとうの心の声を聞くことは、全然怖くありません
セッションでは、
必ずお客様にご自身の言葉で話してもらうようにサポートするので、
今はまだ受け入れられないという時は、気付かない事も出来ます。
変な表現ですが、セラピスト側が「これは、こういう意味じゃないのかな?」と思っても
それは、セラピストの価値観なので、決して決め付けません。
お客様が「こうだったんだ」と自分で気付かなければ、何の意味もないので、
その場合は、何も気付かなかったセッションで終わらせます。
それでも、潜在意識にはそのセッションの内容がインプットされているので、
別の機会や出来事の時に、気付くのが早くなるというしくみです。