対面セッションで使う投影法という手法があります。
投影法を使ったセッションは、気付きと驚きをお客様に提供します。
その都度、最善な質問を投げかけるだけで、
お客様が自分の言葉で話されて大事なことに気付かれます。
心理学を学んだり、良いことが書いてあるブログを読んだりしても
「あぁ、そうか。そうなんだ」と気付いた気持ちになれますが、
投影法を使ったセッションで答えにたどり着いたお客様は
「今まで気付いたと思っていたけど、違ってた。こんな風に腑に落ちたことはなかった」
と、ほとんどの方が異口同音でおっしゃいます。
気付いても、気付いても、人生は変わりません。
気付いたら、行動しなければ変わらないですよね。
では、行動するためにどうしたら良いのか。
今度はここが問題になってきて、セミナーを受けたり本を読んだり学びますが
気合いや勢いだけでは行動は長続きしないものです。
投影法を使ったセッションで出てきた答が、
今まで勉強した本で読んだのと同じ答であっても、
腹の底から腑に落ちた感覚になれた瞬間、人は心からスッキリとして
人生を変えていかれます。
悩みが深い方、悩んでいる期間が長い方ほど感覚を閉じていることに気付きます。
投影法を使ったセッションでは、悩みと全く関係ないような質問をします。
(実際のセッションの流れ→★★)
それを感じるとどんな気持ちですか?とか
それはあなたにとってどういう感じのものですか?
と、感覚を大事にお聞きしますが、
慣れないうちは、
大きさや、形、色などを細かく説明して下さることが多く
もう一度「気持ちはどうですか?どんな感じがしますか?」と確認しなおします。
それでも、気持ちが出てこない。
感情や感覚を使うと傷つくから、無意識に閉じて生きているんだと思います。
自分の人生を自分の足で豊かに生きたいのなら
感じる力がとても大切になります。
トレーニング方法として、フォーカシングなどがありますが
日本に古くから伝わる書道、華道、茶道などをされることもオススメです。
見えないところを見る、という感覚を研ぎ澄ませることができるようになります。
感じることは、怖くない。
開放したら、日常が豊かに輝き出します。