私は、お店のポイントカードをもらわない。
バーゲンにわざわざは行かない。
タダで、無料で、というサービスは受けない。

電話の勧誘や訪問販売の勧誘も「けっこうです」と優しくお断りする。
 

という、決まりを自分に作ってます。

なぜかというと、この決まりを作らないと、

「損得で選ぶ脳」がすぐ発動しちゃうから。

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(このカードは、YOGAスタジオの会員カードです)
 

「損得で選ぶ脳」とは
楽な方を選ぶ、合理的だと思う方を選ぶ思考で分析

損をしたくない、失敗したくない、省エネで得したいという
怖れの感情が根源にある。我の選択。

 

 

それに対して

「快・不快で選ぶ脳」は

自分の好きなものを選ぶ、ワクワクを選ぶ直感
自分の好き(快)で選ぶことは、自分を大事にすること。愛の選択。

ハワイのアラモアナショッピングセンターに洋服を買いに行ったとき、
2枚買ったら、30%引き」と書いてあったので
必要がないのに、もう一枚洋服を買ったことがあります。
 

「得した!」とその時は思って必死でもう1枚の洋服を選びました。


だけど、もう一枚のその洋服は一度も着なかった(笑)


本当に欲しかった服はすぐみつかったけど

もう一枚の洋服を「損しないように」と選ぶ時間が15分くらいかかった。
 

結局私は、損得で選んで
お金と時間を無駄にするという経験をしたわけです。

 

小さいことかもしれないけれど、
私たちの毎日は、こんな選択の繰り返し。
 

損得で選ぶという行動を積み重ねることは、
自分を信じる、自分を知る、自分を大事にするという場所から
どんどん遠ざかっているという事になるのかもしれない。

矢印①知らず知らずに「怖れ」の回避行動になってるという事。