シンボリックの講座、入門講座~初級講座では
自分の悩みに対して、自分で潜在意識の情報を取るトレーニングをします。

瞑想法を学んだり、心と身体の繋がりやエネルギーを学んだり、
自分自身と向き合うことを徹底的にやっていくので、
個人セッションを受けるより、ある意味ハードであり、その分深いです。

そして、中級講座では
他者に対して、シンボリックリーディングをしていく方法を学び
プロのセラピストとして活動できるよう、またトレーニングです。

 

講座の中で、ご自身の悩みや長年感じていたストレスの原因を探り当て
新たな自分の目標に向かっていかれる方も多いのが、この講座の魅力。


先日の講座で、ある受講生さんが「変化したい」「変わりたい」と
しきりにおっしゃるので、こんな質問してみました。
 

何が一番問題なの?
「変われない自分」
 

どうなる事が一番の望みなの?

ここで「変わりたい!」と答えると思ったら、数十秒「う~~ん」と考えて
こんな言葉を口にされました。
 

「思考しなくて良い生活が出来たら幸せだな」
 

あれ?「変わりたい」のではなく、「思考することから逃れたい」だったのか。
 

そこで、「思考」というのは、どんな思考なのかお聞きすると

自分の思った通りに行動して良いのかと考えてしまう事

ということでした。


どんな時に、自分の思った通りに行動して良いか考えてしまうのかと聞くと
出るわ出るわ・・。あらゆる場面で考えているのがわかります。


自分の思った通りに行動したい、というアクセル
自分の思った通りに行動しない方が良いというブレーキ一緒に踏んだ状態。

このままでは、悩みの渦の中でぐるぐるするだけ。


「ところで、自分の思った通りに行動出来る時のデメリットって何かありますか?」

この質問に、彼女は即答でこう答えました。


「自己責任。すべてを自分で責任とらなきゃいけなくなる」

* * *


自分で責任取るのが怖くて、
わざわざ足かせを作って悩んでいたのかと思うと
馬鹿馬鹿しさに泣けてくる。えーん
 

と、彼女は気付き、悩みのぐるぐるの渦から抜け出し、一歩前へ進みました。

誰かが書いた本やブログ、チャネリングメッセージで気付いた気になるのと
自分自身が発した言葉で気付くのでは、腑に落ち方が全然違います。
 

アクセルとブレーキ一緒に踏んで、わざわざ悩みを作っている人が
世の中には大勢います。