私は、とても厳しい両親に育てられ、門限は高校でも18時。友達と遊びに行くためには、「塾」とか「ピアノ」などをサボって行くという裏技を使い、とにかく親の束縛から逃れて自由に生きるためにエネルギーの95%を使って生きた。

離婚を2回もしたのも、「親のせい」にしてたし、「相手のせい」にした時もあった。

ほんとうは・・全部、全部、全部、自分の選択だった。
自分で決めて、自分で生きてきた。


誰かのせいにして人生を歩むのは、傷つかないですむ方法かもしれない。
でも、自分の人生なのに、誰かのせいにしっぱなしでいたらどうなる?


その誰かは責任も取らないし、たいてい「忘れて」たりする。



自分で決めて
自分で生きる!!
そうしたくて親に反抗してたはずだったじゃない?私。


いつのまにか、自由を奪われすぎて
本当の自由がこわくなっちゃてた。


自分で決めて
自分で生きるのには
「覚悟」がいる。


全部自分で責任をとる覚悟。


決めるだけで良い。


決めたら、一歩進みだすだけ。


覚悟って、自分を信じること。


誰かの意見でもない。
自分の心と向き合って、考えて、決めること。
 
 
   
3月31日には、長女が大学の寮に入るため高知県に行く。
3月31日に、長男が結婚する。


子供達もそれぞれの覚悟を持って進んでいくんだね。


春って
たくさんの出会いと別れと再生が渦巻く
不思議な季節だな。