「GQXジオン(サイド3)は、前作の敗戦後より貧しくなってる?説」について
勝った国が負けた時より「貧しくなって大変」になる戦争などありえるのか![]()
結論から言うと
歴史上、「戦争に勝ったせいで貧しくなった国」「勝った側が損をする仕組み」は存在しない![]()
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確かに勝っても国民生活が豊かになるとは限らないが、「敗戦した方が得だった」など敗戦の肯定を主張する専門家は一人もいない![]()
戦争に勝てば、通常は賠償金・領土・資源・国際的地位・交易の優位 を得る![]()
※勝者が得!これは古代帝国、中世、近代の国家戦争 すべてに共通![]()
なぜ、こんな憶測が出たのか
というと
「もし日本が戦勝国になっていたら?」
「植民地維持コストや戦後処理の負担が国家財政を圧迫し、疲弊した可能性がある」 という専門家の指摘から![]()
本来これは、「勝っても戦後処理と統治は大変だ
」 という一般論にすぎない
それが、「勝っても統治が大変」→「ジオンに統治は無理」→「敗戦した方が得だった」と誤変換され、本来の意味とは違う「誤った解釈」が生まれたのだと思われる![]()
指摘してるのは「戦勝国は帝国維持の負担が大きい」構造であって、「敗戦した方が楽だ」という意味ではまったくない![]()
これは歴史研究でも明確に区別されている![]()
敗戦後の日本は「深刻な食糧難・激しいインフレ・産業の崩壊
」の厳しい状況
そもそも、 本土が無傷だったジオン公国と、
自国が空襲爆撃
地上戦
民間人も大量4
の大日本帝国とでは、戦後処理のスタート地点がまったく違うので「もし勝ってたら?の戦勝国の負担」も全然違う![]()
前作の敗戦ジオンは、「ジオニック社の売却」で賠償を肩代わりした
逆に言えば、国家賠償を代替できるほど資産価値の高い「ジオニック」をジオンは失った![]()
※技術を奪われる=未来の産業を奪われるということ
賠償を免れたように見えて、実際は国家の未来を担う技術産業を失い、連邦の支配下に逆戻りしただけ![]()
※日本・ドイツも敗戦で技術力を奪われ、遅れを取り戻すのに20年かかった![]()
前作ジオン(ジオニック社を失った世界)
戦後賠償は「金銭・物的・技術」大きく3種類だが、最も価値があるのは「技術力」![]()
企業を売却すると、市場・生産ラインごと移転するため、 買い手であるアナハイム社や連邦側にとっては 莫大な利益 となる![]()
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戦勝国は常に相手側の「技術者」を欲しがる
ドイツ→米ソにロケット技術者を強制連行!研究所ごと接収!
日本→GHQに技術資料を大量接収!技術者の派遣・技術協力の要請!
※技術力を没収された側は、どれだけ賠償金を払うよりも国家の損失は大きい![]()
GQX世界はその逆で、決定的な違いがある![]()
GQXジオン(ジオニックを保持)は技術者も研究所もそのまま国の成長エンジンとして機能している![]()
だからこそ、「新型MS開発」「イオマグヌッソ開発計画」が可能になり、ジオンの経済は工業生産を中心に発展し、ジオンの覇権が維持されている
と考えるのが自然![]()
※技術力と経済力で覇権を維持している
戦勝国である以上、「占領管理コスト」を背負うが、それでも主権を奪われ、経済を吸い上げられる敗戦より、はるかに有利な立場だ![]()
●「ジオンは負けた方が得だった」説は、連邦視点のプロパガンダと思われる
※連邦による統治が不満で「独立戦争」が起きたのに、「敗戦して国民が幸せ」になるわけがない![]()
前作の1年戦争後
地球連邦政府は増長し、連邦軍の内部は腐敗し、スペースノイドの不満は高まり、(本当にジオン残党かどうかも怪しい)反連邦運動
が何度も起きた!
ザビ家の戦争犯罪
は否定されるべきだが、「スペースノイドの独立」という理想まで否定するのは違うな![]()
とはいえ、
いくらジオン経済が発展しても、すでに国家財政は危険信号![]()
そのうえ、ザビ前政権の莫大な借金の尻拭いをする羽目になった新生ジオン公国![]()
GQXジオンは「宇宙の覇権・地球の支配」をこのまま長期継続できるか?も考察したい![]()
