ストレスの効用

こんばんは

ストレスの効用について、今まさにみるべき動画をご紹介します。

といっても何も新しいものではなく、ケリー・マクゴニガルさんのTDEスピーチです。

ポイントは、２つ。

ストレスは体に悪いと思うと本当に体に悪くなりますが、ストレスは力になると思えば害を及ぼさないということ。
ストレスがかかった時に同時にオキシトシンが分泌され、ストレスで傷ついた部分を治す抗炎症作用がある。オキシトシンはまた、人との繋がりや人に助けを求める気持ちを発生させ、さらにオキシトシンの効果は助け助けられることでオキシトシンの効果はさらに高まる。ストレスにはストレスからの回復のメカニズムがセットとなっており、その回復のメカニズムが人との繋がりだった。

今の状況に聞いておきたいTEDスピーチですね。

直接人とつながることは今できませんが、だれかへの思いやりの気持ちを持つことが、自分のストレスからの回復につながり、その思いやりの想いの輪が、皆で協力して困難を乗り越える和になるのではないかと。

そうそう、スピーチの最後の調査結果では、経済的困難や家庭の問題などがあった人でも、周囲の人を助けていた人の死亡率は上がっていなかったという結果も。

今まさに、経済的困難に直面しているなら、少しの思いやりの気持ちやつらい気持ちを誰かに聞いてもらうという行動もこの困難を乗り越えるのによいかもしれません。

メディアでは連日コロナ疲れとかコロナ鬱とか騒いでますが、前提にはストレスが悪いものが埋め込まれています。そう、そのままこの情報に暴露していると、コロナ鬱とかコロナストレスが本当にあるかなしかに関わらず、ストレスは体に悪いという情報で本当に体の不調を起こしてしまいます。

また、様々なメディアのコメントも批判的なものが多く、知らず知らずのうちのせっかくのストレスに備わっている抗炎症作用を打ち消してしまいます。メディアとの接触時間は減らすにこしたことはありません。

ぜひぜひ、ケリー・マクゴニガル先生のTEDスピーチをきいて、STAY　HOME時期を心身ともに充実させていきましょう！

さて、私自身は、人と関わりを持たないことが苦にならないので、いつの間にか身近な人と接触をとるという行動すら忘れていました。今日安否確認が来て気づいたのですが。。。というわけで、人と繋がりたい、人にたすけを求めようという気持ちにならなかったので、そこまでのストレスではないのかもしれません（笑）

実際、在宅ワークに切り替わった恩恵として、会社の人間関係で悩んでいたクライエントさんたちは今ストレスフリーでその意味ではとても健康です。

記事が皆さまの何かのヒントになりますように！

今日も最後まで読んでくださった素敵なあなたに

たくさんの幸せがおとずれますように

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