彼らは生きていた They shall not grow old【映画】 | 塚越友子(臨床心理士・公認心理師)オフィシャルブログ Powered by Ameba

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築地駅徒歩1分のカウンセリングルーム 東京中央カウンセリングの心理カウンセラー(臨床心理士・公認心理師)塚越友子が薬に頼らず「うつ」や心の病を治す方法♪&だれとでもうまくつきあえるようになる人付き合い上手になる方法♪を教えます♪

こんばんは

東京中央カウンセリング塚越友子です。

 

この冬は映画が豊作で大変です。

1917の公開前に、第1次大戦(WW1)についてお勉強がてら

彼らは生きていた They shall not grow old」を

見てきました。

 

この映画は、ロード・オブ・ザ・リングの

ピーター・ジャクソン監督がイギリス政府からの依頼を

うけて、WW1終戦100周年の2018年にむけて制作、

公開された映画です。

 

2018年公開時には、アメリカの映画評論サイト

RottenTomatoesでは100点満点を記録。

IMDbでも8.3の高評価を得ています。

 

BBCが記録した2200時間分のWW1の記録を

カラーにし、さらに映像のスピードやフィルムの修復を

行って蘇らせたドキュメンタリーです。

 

この映画の素晴らしいところは。

カラー化したことにより、まさに「彼らが生きている」のです。

さらにドキュメンタリーは、これもまた退役軍人たちの200時間超の

インタビュー音声をつないで、彼らの声だけで全編紡ぎ出されます。

 

当事者の生の声でWW1が語られるのです。

 

カラー化し、彼らの声のみでWW1が

どんなものだったのかを知ることができます。

 

昔の記録映像って、映像のスピードによりコミカルに見えたり、

白黒であることによってどこか他人事というか、

あまり実感がわかないのですが。

 

カラーであることやスムーズな動きの効果は絶大で、

すぽーーんと自分の心の中に入ってくるんです。

 

感受性が揺さぶられまくりますので、

ドキュメンタリーなのに、涙が溢れてくるという不思議な

ことがおきます。

すべてリアル映像なのに、途中で作り物だと思いたくなるほどです。

作り物のどんな戦争映画よりも、心をえぐられ、静かに涙がでます。

 

また、兵士たちがカメラ目線なので、スクリーンをみていると

目があうというかこちらを見つめているように見えるので

その効果もあってか、とても親近感や人間味を感じます。

 

この点については、ピーター・ジャクソン監督が

 

心を打たれたのはフィルム上の人々の人間性だった。彼らは画面から飛び出してくる。特に顔が飛び出してくるんだ。(略)この人たちは人間だったのだと理解できる。(略)僕はこの映画が彼らを再び僕たちの生活の中に連れ戻すと実感したんだ。

 

インタビューで語っておりました。

まさに、私もそう感じることができました。

 

また、

 

僕はオーディオ・サウンドトラックがその場にいた男たちの声だけであるべきだと思った。

 

この映画は、WW1で歩兵として戦うことはどのようなものであったか?という平凡な男の経験でなければならない。

この男たちが語っていることは、僕の祖父や、誰もの祖父や曽祖父が経験したであろうことだ。この映画を通して彼らの人生を理解することになるだろう

 

本当にこの点も納得です。理解しようと難しい顔してスクリーンをみなくても

考えるし、かんじてしまいます。

 

監督はこうも語っています。

 

WW1は歴史であって、過ぎ去ったことで、自分たちとは何の関わりもないと思っているからだ。

 

WW2よりも前の戦争で語り継いでいくことが難しいWW1にとって、

若い人が自分ごととして少しでも興味を持つしかけは大切だと思います。

日本でもこういったドキュメンタリーがつくれればいいのにと

また思ってしまいました。

 

通常の日常・自分たちと何らかわらない表情・生活と戦場のコントラスト。

日常の中に非日常がある。という感じです。

 

変な話WW1はのどかな感じがしました。

たとえば、 

 捕虜と楽しげに交流していたり、

 ことあるごとに、紅茶を飲んだり

 おトイレのくだりはなかなかでした(笑)

 

私は通常WW2を中心にいわゆるarmchair historianをしているので

WW1はたまにみると新鮮です。

ちょっとWW1も研究しなきゃと思いました。

 

映画はとにかく、最後は彼らはそこに生きていたんだなと

感じると同時に、だれも戦争なぞ望んでいないのだなということを

心と頭の中心で感じる映画です。

 

ぜひぜひ、スクリーンで鑑賞ください。

 

このご時世人混みは嫌だという方は、じつはアマゾンでも

みれたりしますよ。

 

最近の小ネタとしては、

週刊アイアンマンを買うかどうか迷っているって

とこですかね。

ディアゴスティーニの日本サイトみても情報がないのでしらべてみたら

リンクをはったサイトの情報によると宮城試験販売って、

もしかして、レアなテレビCMをみてしまったのかしら???

 

ゼロ戦も道半ばでほったらかしてありますし、

アイアンマンもほったらかしになりそうだし

やめた方がいいとは思っています。

これ完成したらかっこいいよなぁ。

1/32 デスクトップ 零戦

柏木光男さんの作品

博士号を取得したら、時間もできるので再度作成にかかろうとは思っています。

 

記事が皆さまの何かのヒントになりますように!

 

 

今日も最後まで読んでくださった素敵なあなたに

たくさんの幸せがおとずれますようにあひる


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