友人は多い方がいいVS数ではない 学術的な見解 | 塚越友子(臨床心理士・公認心理師)オフィシャルブログ Powered by Ameba

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築地駅徒歩1分のカウンセリングルーム 東京中央カウンセリングの心理カウンセラー(臨床心理士・公認心理師)塚越友子が薬に頼らず「うつ」や心の病を治す方法♪&だれとでもうまくつきあえるようになる人付き合い上手になる方法♪を教えます♪

こんばんはヒヨコ

東京中央カウンセリング塚越友子です。

 

ちいさいころに誰もが歌い、呪いのように刷り込まれているこの歌詞。

 友だち100人できるかな。

 100人で食べたいな。

 富士山の上で、おにぎりを

 

子ども心に恐ろしい歌だなと思っていましたが。

 

Trinity College DublinのHyland,P. ら が

アメリカの18歳から70歳までの1839人に行った

孤独に関する調査(Hyland,P. et al,2018)で興味深い結果がでました。

 

この研究では、人間関係の量に関する質問と人間関係の質に関する質問の

2つの方向で、孤独を測定しました。

 

4つの組み合わせができるわけですが、その中でメンタルヘルスが悪い

孤独のタイプが2つあることがわかりました。

 

まず、4つのタイプとは

1 量においても質においても孤独が低いタイプ

2量においては孤独であるが、質においては孤独でないタイプ

3量においては孤独でないが、質において孤独なタイプ

4量・質ともに孤独なタイプ

 

メンタルヘルスとの関連を見ると

4→3→2→1の順位でした。

つまり、4・3がメンタルヘルスが悪いという結果となりました。

メンタルヘルスに悪影響を及ぼすという点では、

友人などの対人関係は、量より質である可能性が見えたわけです。

 

友達が少ないことで、孤独感や劣等感を感じる方も多くいらっしゃいますが

一人でもこころから信頼できる友人もしくはパートナー、先生、先輩etc.が

いれば実はメンタルヘルス的には問題は少ないようです。

 

 

コミュニケーションの悩みでは、友達がいないや少ないということで

悩まれている方を多く見てきました。

 

友達が少ないことを気にしている方がいらしたら、

それは問題がないと考えられて、気が楽になるようでしたら、

友達が少ないという悩みは捨てて、

自分らしく生きてみてはいかがでしょうか。

 

 

今日も最後まで読んでくださった素敵なあなたに

たくさんの幸せがおとずれますようにあひる


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