牙狼~MAKAISENKI | 気紛れな心の声

気紛れな心の声

気がついたこと 不意に感じたこと とりあえず残してみようって^^…最近は小説化しているけれど、私の書き方が上手くなるように感想くださいね

がろ04

≪あらすじ≫
黄金に輝く狼の鎧を纏う魔戒騎士・ガロとなり、魔獣ホラーをはじめ数々の巨悪に勝利してきた男・冴島鋼牙は、その功績により番犬所を束ねる“元老院”付きの騎士として、名実ともに最強の魔戒騎士として名を轟かせることとなった。
ある日、いつものようにホラーを退治した鋼牙は、赤い仮面を着けた謎の男により“破滅の刻印”を刻まれてしまう。自分の命を蝕む刻印の痛みに耐えながら、鋼牙はガロとして宿命付けられた新たなる戦いに身を投じていく。
赤い仮面の男こと布道シグマとは幾度と無くぶつかり合い魔導列車での決戦で破滅の刻印の発動を阻止するも力尽き、ギャノンに取り込まれイデアの核とされてしまうがカオルの愛と零やレオ、邪美、烈花など盟友たちとの絆によって救われる。
ギャノンを倒した後、全ての魔戒騎士達の代表として元老院から祝福を受ける。しかしガジャリと交わした契約の代償として、ガジャリの体の一部を探すために約束の地へ旅立たなければならなくなってしまう。
そのことをカオルに告げるためにその夜カオルを呼ぶが屋敷から立ち上る邪気を感じ駆け込む、そこには全ての理想が潰え人としての安らかな死を拒み鋼牙に最後の戦いを挑まんとするシグマがいた。
シグマがムラサキであることを知る鋼牙は「ムラサキがホラーとなったなら俺が斬る」という約束を果たすため、またレオに兄を斬るという過酷な業を背負わせないために、シグマを斬ろうとしたレオを止めて浮上する冴島邸内でカオルを庇いながらシグマと激しく戦いこれに勝利する。
シグマと鋼牙の最後の戦いを見届けた後、牙狼の中で鋼牙から全てを話され、ザルバと鋼牙にキスをし、旅立っていく彼を泣きながら見送った。
その後「白い霊獣と仮面の森」という絵本を出版しそのサイン会を開いている。また、毎回エンディングで挿入されていた絵が描かれた、白い表紙に片方だけの羽根が描かれた自分用の絵を、バッグの中に入れサイン会などがあるときにも持ち歩いており、公園では感慨深げに眺めていた。

≪私的にコメント≫
前作の続きとして描かれているテレビシリーズ。苦悩しながらも黄金騎士としての生き方を選択した冴島鋼牙は、新たな役目を受け、次の戦いへと身を投じていく。とはいえ、番犬所から指令が届くのは変わらない。管轄区がなくなったということで、色々なところに出向いていくということで、外伝などのスピンオフにも登場できるというもの。
本作では、前作でカオルに強い思いを抱いたシガレインとの戦いをきっかけに、運命の歯車が動き出していく。戦いはさるものながら、鋼牙とカオルのひそかに惹かれあう関係が、大人な恋でいい感じですよ。
約束…そこにあるかもしれない未来は、いまを必ずしも輝かしてくれるわけではない。それでも、信じ、行動し、作り上げていく未来にこそ意味が宿るのかもしれません。


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2013-03-20

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