TIME | 気紛れな心の声

気紛れな心の声

気がついたこと 不意に感じたこと とりあえず残してみようって^^…最近は小説化しているけれど、私の書き方が上手くなるように感想くださいね

time
《あらすじ》
そう遠くない未来、人類は遺伝子操作で25歳から年を取らなくなることが可能になった。人口過剰を防ぐため、時間が通貨となり、人々は自分の時間で日常品から贅沢品まで支払うこととなった。また、通行料も時間で支払う必要があるため貧困層の地域と富裕層の暮らす町は実質的に隔離されている。裕福な人、すなわち時間を十分に持っている人たちは永遠にも近い時間生きることができるが貧困層の人々は働くことでわずかな時間を給料として受け取り、生活していた。左腕に光る時間表示が0になるとき、人は命を落とす。自分の腕を上にして相手の腕をつかめば相手の持っている時間を奪い取ることができる。 一秒一秒が無駄にできなくなった世界で、スラム街で暮らす主人公は時間を奪うことで生活をしているマフィア集団から富裕層の男を救う。富裕層の男は自分の時間をすべて主人公が眠っている間に与え、置手紙を残して自殺してしまう。主人公は117年という時間を手にするが、母親が不平等な社会の仕組みのせいで時間切れになり息絶えてしまう。復讐を誓った主人公はスラム街を飛び出し富裕層が集まる場所に行くのであった。

《私的にコメント:ネタばれごめんで》
通貨の概念が時間。人に与えられた時間でモノを売り買いする。つまり、金持ちほど時間を持ち、貧乏人ほど時間を失うと言う事になる。さて、働いて得る通貨の価値は一体どっちがいいのだろう。
直接的に命に関われば、無駄遣いをやめるのだろうか。そんなことを考えてしまう。で、俺的には通貨はお金の方がいいな^^;色々と思うところは有るが、実際上、自分の寿命が縮むのは仕方が無いとして、何かを得るとき相手の寿命が縮むのは気分はよくない気がする。
とはいえ、物語の世界観の中ではそれが当たり前だから、そういう余計なことは考えない。寿命を使っての生活は普通。そして、寿命が無ければ病院にいくこともできずに死を迎える事になる。そして、その結果に、自分たちの置かれている不遇に、ウィルは動き始めた。
突然に起きた理不尽な出来事の数々…自分の力ではない何かに押され得た117年と言う時間をもって、どう有るべきか。そしてどうすべきだろうか。
命の大切さを考える時、男として、大人として。家族として、そして父としてしっかりと確認していくべきではないだろうか。
一度付いた敬称は、此処からもずっと繋がっていく

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