96時間 | 気紛れな心の声

気紛れな心の声

気がついたこと 不意に感じたこと とりあえず残してみようって^^…最近は小説化しているけれど、私の書き方が上手くなるように感想くださいね

96-01《あらすじ》
アメリカ政府のもとで秘密工作の仕事に携わってきたブライアン・ミルズ(リーアム・ニーソン)は、今は引退してカリフォルニアで孤独な毎日を過ごしている。そんな彼の唯一の願いは、ずっと疎遠だったひとり娘キム(マギー・グレイス)との絆を修復することだった。別れた妻レノーア(ファムケ・ヤンセン)の再婚相手である資産家と一緒に暮らしているキムももう17歳。親友のアマンダとふたりでパリに行きたいというキムの訴えを、ブライアンは一度は頑なに却下するが、娘の喜ぶ姿を見たいという親心から結局許してしまう。だが、ブライアンの不安は最悪の形で現実のものとなった。キムとアマンダが滞在するパリのアパルトマンに、突然謎の一味が乱入。バスルームにいたキムはブライアンと携帯で話している最中で、窓越しにアマンダが拉致される光景を目撃する。ブライアンは彼女を励まし、一味の人数や特徴を聞きだすが、やがて彼女の凄まじい絶叫を聞く。自らの手で娘の奪還を誓ったブライアンは、通話の音声から犯人一味はパリで勢力を拡大しているアルバニア系の人身売買マフィアであることをつきとめる。これまでの事例によると、事件発生から96時間が過ぎると被害者は救出不可能という絶望的なデータがはじき出され、ブライアンはレノーアの夫のプライベート・ジェット機で急遽パリへ飛ぶ。まず犯行現場で見つけたキムの壊れた携帯電話のメモリーをチェックし、一味の手先である青年を特定。さらにパリ警察の刑事から組織の縄張りを聞き出したブライアンは、秘かに売春が行なわれている工事現場へと向かった。キムのデニム・ジャケットを所持していた少女の証言から、拉致グループの隠れ家を割り出すがそこにキムの姿はなく、麻薬中毒で息絶えたアマンダの死体を発見する。焦りを募らせるブライアンはなおも猛然とパリの裏社会の奥深くへと身を投じていくが、キムの救出可能なタイムリミットは刻一刻と迫っていた……。

《私的にコメント》
クライムアクションは事前に情報がない方がお面白い。とよくいわれるのが展開の予測にあるかと…。というわけで事前情報なくみてみることに…って、ここでバラしているから^^;これ見て観ようか思った方には…でも、テンポ良く流れていくので、事前情報があってもよしかもww
物語は、仕事人間だった男が引退後、離れて暮らす娘との絆を取り戻すのに苦労しているというところから始まる。ブライアンの元妻は、資産家と結婚し、娘は幸せに過ごしている。そこに父親のできるようなことはない。が、娘キムがアマンダと旅行に行った先で誘拐されてしまう。それをしった、ブライアンは、元工作員としての人脈を最大限に活用し、救い出すために体を張っていくのだが…結構いろいろなことが起きます。
物語冒頭の、くたびれたオヤジが、娘のためにバカ親父ぶりを発揮するとき、そのギャップにかっこ良さが際立ったりします。
問題があるとすれば、娘に気に入られるために甘甘な父親と、金さえ与えていればいいと勘違いしているのでは?と思わせる母親(元妻:稼いでいるのは再婚相手)の立ち回り。その間にいる娘が意外にもしっかりとしているように感じるのも見所かも。反面教師としているのかうまく利用しているのかは別として、17歳高校生らしい悪巧みに親である自分の行動も振り返り…
処々で考えるゆとりがあるのは、アクションの息抜きのようにヒューマンドラマが織り込まれているからかもww
クライマックスに向かって、親友アマンダの死が、ブライアンを焦らせるが、その辺は、お決まりの構図というものを裏切りきれなかった模様。助け出すことでの報酬は「パパ大好き」の一言。でも、娘は母(元妻)のもとへと戻っていくのだが…
なんというか、この女とは別れて良いのでは?というような感じで書かれていて少々かわいそうな気もする。資産家と再婚するほどに魅力はあるのだろうから、もう少しどうにかならなかったのだろうか。
全体的には、面白くスカットするクライムアクションでした。

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