(漢詩)無 題(二十五) | 光のエレベーター

光のエレベーター

光のエレベーターに乗ってみませんか。
光にそっと乗るだけであとは輝きながら
昇ってゆくだけ・・・大丈夫!
五井先生、ありがとうございます。

平凡者非凡云然平凡極
常非無人為優心為其辺包

 

 平凡非凡と云う。然れば
平凡を極めよ。
 常にあらざるはなし。人は
優心となりてその辺りを包む。

 

 

 平凡だ非凡だというけれど、それなら
平凡を極めてゆけば非凡になるのだ。
 この世のなかで変化しないものは
何一つない。(平凡とみえる日常でも
つねにながれ、変化しているのだ)
 そんななかで、本当に芯からやさしい
こころとなって生きてゆくとき、人間は、
はじめて自分のまわりをてらすことが
できるのである。