(前日からの続き)
今、白光真宏会が、あなた方は神の子です
と言ってるけど、それは、あなた方の中に
ある神様の深い生命というもの、それを
用いていただく時には遠慮しちゃあいけない
ということです。それをどう用いて下さるか
は向こうが決めることであって、我々は
そこへ導いて下さるままに、祈って進んで
ゆけばいいんです。ただだまって座って
いても構わないんです。任せてしまえば、
向こうがきっちりして下さるんだから。
ただ、我々の中に、性格というものがある
でしょ、気持ちというものがありますよ。
だから、そんな私なんかとか思うけれども、
そうじゃない。毎日毎日投げ出して
祈ってるんだから、カラッポになる修行を
しているんだから、ある時に、ものすごい
大役がくるかもしれない。ある時に、
ものすごい辛いことがくるかもしれない。
いいことも悪いことも来ますよ。その時に、
いざという時に、そうだ神様と投げ出してね。
今まで投げ出してくる練習をして来ました、
だから、どうか用いて下さい、器にして
下さいって祈ってごらんなさい。本当に
祈りの光でいっぱいになるから。で、呼んで
下さる時には、私はどこでも行くんです
からね。だから、呼んで呼んで祈って
祈ってね、やって行かなきゃあこの世の中と
いうのは、辛くて辛くてしょうがないんです。
その為に本心も心もあるんですよ。
あなた方の中に神の宮があるんですよ。
神様とつらなってるんですよ。そのことを
忘れないでね、祈ってやって下さい。
昭和63年8月26日