業を浄める(1) | 光のエレベーター

光のエレベーター

光のエレベーターに乗ってみませんか。
光にそっと乗るだけであとは輝きながら
昇ってゆくだけ・・・大丈夫!
五井先生、ありがとうございます。

 業を浄めるという題を出しましたけれども
業というものは非常にやっかいなものでしてね、
本当に次から次から湧いてくる。


 この間も質問があって、五井先生、なくなる
時に業を全部持っていくといって、後カス
みたいなものだと言ったけど、あれは嘘だった
のかというね、そういう質問がくる位、肉体の
人間というものは業を湧かせますでしょ。


 業といったらちょっと言葉がきついけれども、
こうして欲しいああして欲しい、こうなりたい
ああなりたい、ね、そういうものもやっぱり
度が過ぎると業になっていく。それだけなら
いいけど、念になってね、そうして、その想い
というものはいつも申しますように
飛びますでしょ、飛んでいろんな所へ行きますよ。


 例えば、皆さん気がつかないけれど、
眠ってる間に、自分の友達が死にそうだとか、
何か心配事がある、離れてる人がいるなんて
いうと、あなた方の霊体のね、一番動きやすい
ところへさあっと飛んで行って、そして、
その人の枕辺に行って慰めたり手を握ったり
光を与えたりして、さあっと帰って来る。
 そういうことは皆やっているんです。ただ
それを気がつかないだけの話でね。
 浄めてるんですね。


 だけど、実際に業というものはやっぱり
生きている証かと思うくらい湧いてくるね。業
というものに把われても、もう把われたら最後
いっぱいになるでしょ。
                                       (翌日に続く)