尽不生命是也現云非太初続指吾斯語放也
言即言霊是如生命宿実相永遠之愛言葉即
光光即生源生人心生保連宇宙之平和易行
祈裡是真理込即神慮
生命は尽きず。これやうつつにいう。太初は
つづきてわがかく語を放つや、
ことば
言は即ち言霊にしてかくの如く生命を宿す。
ことば
実相は永遠の愛。言葉は即ち光。光は即ち
生くる源。生くる人の心をいかしめ保ちて
宇宙に連ね、宇宙の平和易行の祈りのうちに
この真理込められたるはすなわち神慮なり。
生命は尽きないと簡単にいうが、宇宙の
はじめは、みんなつながっていた。(生命という
ものに)
たとえば、私が言葉を語ると、
その言葉一語一語に神が宿っていたから、
言葉そのものに生命が宿った。
人の実相は愛であり、言葉は即ち神の光
であり、光はすなわち、生きとし生けるものの
源である。
この世に生きる人の心を生き生きと
のびやかにし、生命ほがらかに、ふるさとである
宇宙(神)に、心をつらならせ、宇宙全体の
完全平和をしたう心があり、世界平和の
祈りのなかに、この真理がこめられている
というのは、全く神慮というべきである。