(前日から続く)
そこのところを皆んな間違えてしまって、
あの人よりも私の方が何だかんだと判断
してしまう。その立場に持って行かれるのは
神様。その場所で一生懸命やりなさいと
させるのは守護の神霊なんですね。だから
その時いかに私を無くして素直になるか、
素直になって祈るかということによって、
すべてが決定してゆく。すべてが開いてゆく。
祈って開いてゆかないことなんて全く
ないんです。ただ人間というのは、祈れば
すぐにも何か素晴らしいことが起こる
ように思う。我々天界の方から見てますと、
何千年何万年の計画の中の一コマとして
動かしているわけですから、例えば
一年二年の次元でこれがどうなるかというのは、
地上の見方なんですけども、我々の方から
見てますと、そんなもんじゃなくて、百年先に
これをどうしようかなっていうような会議が
あるわけですね。百年というのは、こちら側の
時間で言うと百日位のもんですね。
そうするとそんなに長い時間じゃない。単に
時間が短縮されているということだけ
ではなくて、それ程生命の流れというのは
速いし深いし、質的なものなんですね。時間
というものも本質的なもので、生命という
ものも本当に深いものです。
(翌日へ続く)