ずっと控えていたけれど、どうしても食べたくなってしまったのです。

ラムレーズンの存在感たっぷりの、あのチョコレート「ラミー」を。

さっき食べてみたら、以前に比べてアルコール感が増していたような気がしました。

何気なく外箱を見たら「アルコール分3.7%」の表記が。

途端に微弱ながら腹痛が起こり、ややダンピングに見舞われました。でも「ラミー」が悪いわけじゃありません。

私にはまだ早かった、ということです。

と、この数行を書いているうちに治りました。めでたし。

 

昨日は、術後補助治療オプジーボの点滴(2回目)の日でした。

それに加え、前回の血液検査で「甲状腺ホルモンの数値がよくない」とのことで、今回内分泌科の診察も受けました。

 

そこで、慢性甲状腺炎、いわゆる橋本病と診断されました。

術前に使用した免疫チェックポイント阻害薬「キイトルーダ」の副作用のようです。

 

家に帰ってきて慌てて調べてみたところ、症状としては、無気力、疲れやすい、全身のむくみ、寒がり、体重増加、便秘、かすれ声などが生じるとのことですが、寒がりになった以外の症状は今のところありません。

 

ただ、「甲状腺が腫れてきて、くびの圧迫感や違和感が生じることがある」「唇、瞼、顔全体の腫れぼったい感じ、舌の肥大、ぼうっとした表情になることもある」とのことで、これらは思い当たるフシがあります。

 

首の圧迫感や顔のむくみは手術の後遺症かと思っていたので、気にしていませんでした。

が、もしかすると橋本病の症状が出ていたのかもしれません。

 

いずれにしても診断が下り、甲状腺ホルモンを補う薬、チラーヂンを飲み続けることになり、一気に気持ちが重くなりました。

が、先生は「薬を服用していれば心配するようなことはない」と言ってくれたので、ちょっと安心しました。

 

また、甲状腺ホルモンは「元気ホルモン」とも言われるもの。これを薬で補うことで元気が出るということもあるようです。

確かに、薬を服用し始めてから、気分が向上したような気がします(気のせい?)

そんな歓迎すべき副作用もあるのだなとか、そんなふうに思わないことにはやっていられません。

 

今となっては、自分がなんの病気だったか忘れそうな感じです。