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皆さんは『意識レベル』という言葉を聞いたことがありますか?
私たちは日々の生活の中で、ストレスや不安を感じることは少なくありません。現代社会では、多くの人が心の平穏を求めています。
そんな中で、あなた自身が『意識レベル』を上げることで、周囲に驚くほどの良い影響を与えることができるということをご存知でしょうか?
デヴィッド・R・ホーキンズ博士は、20世紀後半に発展したキネシオロジーテスト(筋肉反射テスト)を使った研究で、
人の意識状態を17段階に分類しその特徴を分析しました。
博士の研究によれば、『意識レベル』は人の持つエネルギー量を示しており、
高い意識レベルを持つ人は多くの人々に良い影響をもたらす力を持っていることが分かりました。
例えば、『意識レベル500』(愛の意識レベル)の人1人が、意識レベル200未満の75万人に相当するエネルギーを持つと言われています。
また、『意識レベル400』(理性の意識レベル)の人1人が、意識レベル200未満の40万人と釣り合うエネルギーを持つとも言われています。
このように、あなた自身が『意識レベル』を上げることで、周りの人々にポジティブなエネルギーを届けることができるそうです。
今回は、デヴィッド・R・ホーキンズ博士の著書「パワーかフォースか」で示された
『意識レベル』の概念について詳しく説明したいと思います。
意識レベルとは
ホーキンズ博士によると、私たちは皆、それぞれ異なる『意識レベル』を持っているそうです。
この『意識レベル』は、私たちの「思考」、「感情」、「行動」、そして「人生全体」に大きな影響を与えています。
『意識レベル』は1から1000までのスケールで表されます。
低い意識レベルは、「恐怖」、「怒り」、「恥」などのネガティブな感情と関連しており、
高い意識レベルは、「愛」、「喜び」、「平和」などのポジティブな感情と関連しています。
『意識レベル』が高いほど、人生はより豊かで充実したものになります。
しかし、『意識レベル』は常に変化しており、私たちの選択や行動によって上下します。
上の表は「意識のマップ」と呼ばれるものです。
これは、私たちが他人の行動を見て「人として何かが欠けている」と感じることから着想を得たものです。
例えば、ゴミをポイ捨てする人や、自分さえ良ければいいと考える人を見て、そう感じることがあります。
また、高学歴であってもパワハラをしたり、いじめをしたり、自慢ばかりする人に対しても「人間性に問題がある」と感じることがあります。
これらの評価は、単なる知能の高さでは説明ができません。
一方で、学歴や社会的な成功とは無縁でも、慈愛に満ちた人格者も存在します。
このような人々の精神性や意識のレベルについて、
精神科医のホーキンズ博士はキネシオロジーテスト(筋肉反射テスト)を用いて調査し、
統計的に「意識のマップ」にまとめました。
キネシオロジーテスト(筋肉反射テスト)とは
キネシオロジーテストは、簡単に言うと、筋肉が身体に良いものには強く反応し、
身体に悪いものには弱く反応する性質を利用して、その人の心や身体の健康状態を診断するものです。
これを応用することで、様々な物事に対する筋肉の反応を調べ、
その物事がその人にネガティブな影響を与えるのか、ポジティブな影響を与えるのかを確認することができます。
例えば、人工甘味料のように人体にネガティブな影響を与えるものならば筋肉の反応は弱くなり、
オーガニックの野菜や果物のようにポジティブな影響を与えるものならば筋肉の反応は強くなるという具合です。
また、「憎しみ」や「争い」、「批判」などのネガティブな感情をイメージすると筋肉の反応は弱くなり、
「愛」や「平和」、「勇気」などのポジティブな感情をイメージすると筋肉の反応は強くなります。
つまり、人体に対してポジティブな作用をもたらす食品(オーガニック野菜や果物)を食べたり、
ポジティブな思考をすることで、生物としてのエネルギーレベルが高まり、筋力も強くなります。
一方で、ネガティブな作用をもたらす食品(ジャンクフード、加工食品)を食べたり、ネガティブな思考をすると、
エネルギーレベルが低下し、筋力も弱くなります。
デヴィッド・R・ホーキンズ博士は、このキネシオロジーテスト(筋肉反射テスト)を20年間にわたって2万人以上行い、17段階の『意識レベル』を作り上げました。
意識レベルはエネルギーレベル200を基準に2つに分類される
『意識のマップ』をご覧いただくとわかるように、意識レベルはエネルギーレベル200を基準に2つに分類されます。
具体的には、200以上の意識レベルを「パワーの領域」、200未満の意識レベルを「フォースの領域」の2つ分かれます。
意識レベルが200未満だと、エネルギーレベルが低くなり、スピリチュアル的には低い振動数の状態と言えます。
この状態の人には、以下のようなことが起こりえます。
1. 病気になりやすい
2. 物事が思い通りに進まないことが多い
3. イライラしやすい
4. 人間関係でトラブルが起きやすい
5. 将来に対する不安が強い
6. 過去の後悔が多い
7. 世の中が腐っているように感じる
一方で、意識レベルが200以上だと、エネルギーレベルが高くなり、スピリチュアル的には高い振動数の状態と言えます。
この状態の人には、以下のようなことが起こりえます。
1. 病気になりにくい
2. 物事が思い通りになって欲しいという期待や思い込みが少ない
3. ご機嫌なことが多い
4. 人間関係のトラブルが起きにくい
5. 今をワクワクして生きている
6. 世の中が輝いており肯定的に見える
つまり、『意識レベル』が200未満のネガティブなエネルギーレベルで生きている人は、
幸福度が低く、他人に害を与えやすい傾向があるということになります。
一方、『意識レベル』が200以上のポジティブなエネルギーレベルで生きている人は、
幸福度が高く、他人にも良い影響を与えやすい傾向があるといえます。
人類の意識レベルとその影響力
ホーキンズ博士によると、著書『パワーかフォースか』を書いた当時の人類の意識レベルの平均は204でした。
世界の人口の85%が200未満のネガティブなエネルギーレベルで生きているとのことですが、
少数の高いエネルギーレベルの人たちがバランスを取っているため、人類全体の『意識レベル』はギリギリ200以上に保たれているそうです。
このエネルギーレベルは対数なので、最も高いエネルギーレベル「悟りの1」と、最も低いエネルギーレベル「恥の20」の間には、
計算すると大変大きな差があります。例えば、悟りのレベルは10の700乗、恥のレベルは10の20乗といった具合です。
各『意識レベル』にはエネルギーレベルにおいて膨大な差があるため、
『意識レベル500』(愛の意識レベル)の人が1人いるだけで、『意識レベル200未満』の75万人の人と釣り合いが取れると言われています。
さらに、『意識レベル400』(理性の意識レベル)の人が1人いるだけで、『意識レベル200未満』の40万人の人と釣り合いが取れるそうです。
ちなみに、『意識レベル400』(理性の意識レベル)以上の人は世界人口の8%しかおらず、
『意識レベル500』(愛の意識レベル)以上の人は世界人口の4%しかいません。つまり、100人いたらそのうち4人は愛の意識レベルという計算になります。
ホーキンズ博士によると、世界人口の中で『意識レベル600』(平和の意識レベル)以上の人はごくわずかで、たった6人しかいないそうです。
その内訳は、600~700の人が3人、700~800の人が1人、800~900の人が1人、900~1000の人が1人です。
『意識レベル600』の人が1人いるだけで、『意識レベル200未満』の1000万人の人々と同等の影響力を持つと言われています。
このため、少数の非常に高い意識レベルの人々が、世界の平和を維持する上で大きな役割を果たしていると言えます。
『意識レベル200未満』の世界では、「恐怖」や「欲望」、「怒り」、「プライド」などの感情が強く影響しますが、
『意識レベル』を上げることで、これらのネガティブな感情を乗り越え、より協力的でポジティブな社会を築くことができます。
『意識レベル』が200を超えると、人々はより建設的で調和のとれた行動を取るようになり、社会全体が平和に向かうということです。
人類の歴史を振り返ると、過去2000年間、『意識レベル』は190程度で推移していましたそうです。
このため、戦争や紛争が多かったのかもしれません。
しかし、1987年に人類の集合意識が急に上昇し、『意識レベル205』になったと言われています。
これにより、人類はより平和で安定した状態に向かい始めました。
『意識レベル』が200を超えることで、戦争や社会の分断が起きにくくなるのです。
私たち一人ひとりが意識レベルを高める努力をすることで、より良い世界を築いていくことができます。
『意識レベル』の向上は、個人の成長だけでなく、社会全体の調和と平和にも貢献します。
意識レベルと振動数の関係
意識のレベルは、スピリチュアルで言われる振動数(周波数)として考えることができます。
各「意識レベル」は異なる振動数(周波数)を持ち、これを量子力学の知識と結びつけると理解が深まります。
量子力学では、すべての物質やエネルギーが固有の振動数で振動しているとされています。
これは、人間を含むすべての物質が原子で構成され、その原子を構成する素粒子自体が振動しているためです。
人間の意識も同様に振動しており、意識レベルが高いほどその振動数(周波数)は高くなります。
また、同じ人でも、怒っている時(意識レベル150、怒り)と、やる気に満ちている時(意識レベル200、勇気)では、振動数が変わります。
つまり、その時々の思考や感情によって、自分の振動数や意識レベルが変わるのです。
具体例を挙げると、意識レベル100(恐怖)の時は不安で緊張しており、周りの人も「落ち着かない人」と感じることがあります。
逆に、意識レベル400(理性)の時は頭がすっきりして冷静になり、周りの人も「頼りがいがある人」と感じます。
私たちはこの微妙な振動数の変化を直感で感じ取っています。
私たちの意識レベルは常に変化し、一定ではありません。多くの時間を過ごしている意識レベルが、
その人のベースとなる意識レベルです。つまり、どの意識レベルにいることが多いかが重要です。
人は外面(学歴・地位・貧困・外見・能力)で判断しがちですが、本来の価値はその人の意識の状態で判断されるべきです。
高い意識レベルが良く、低い意識レベルが悪いと考えがちですが、常にポジティブでいることは難しいものです。
重要なのは、どの意識に焦点を当てているかです。
その人のベースとなる意識レベルがその人や周りの人々に大きな影響を与えているからです。
意識レベルの17段階
以下は、意識レベルに関する重要な考え方と、それを示す17段階の特徴です。
フォースの領域(エネルギーレベル200未満)
恥(エネルギーレベル20)
生物として最も低いエネルギーレベルの状態が、恥を感じている時の意識レベルです。
このレベルでは「自分の存在そのものが恥だ」「自分のような恥さらしは消えた方が良い」と感じます。
恥の意識レベルは自殺の危険性が最も高いため、特に注意が必要です。
研究者によれば、恥の意識レベルにある人には、通常なら避けられるはずの事故がよく起こるそうです。
罪悪感(エネルギーレベル30)
罪悪感を感じている時の意識レベルは、非常に低いエネルギーレベルの状態です。
このレベルでは、「私は悪いことをしてしまった悪人だ」「取り返しのつかない悪いことをしてしまった」といった思いにとらわれます。
無意識に存在する罪悪感は、心身症や事故、自殺行為につながりやすいとされています。
無力感(エネルギーレベル50)
希望を失い、絶望している状態が無力感の意識レベルです。この状態では、生きるエネルギーが欠如し、世界や未来が灰色に見えます。
目は物を追うことをやめ、提供された食事を飲み込むエネルギーさえない、まさに絶望の状態です。
悲しみ(エネルギーレベル75)
無力感から深い悲しみにエネルギーレベルが上がると、精神的な患者は突然泣き始めることがあります。
これは回復に向かっているサインです。無力感よりも悲しみを感じている方がエネルギーレベルは高いのです。
家族の死や失恋、夢や目標の挫折などにより、誰しも一時的に深い悲しみの意識レベルを経験することがあります。
恐怖(エネルギーレベル100)
危険に対して恐怖を抱くことは、生物として健全な反応です。
猿は集団内で上位になりたがり、負け組に転落することを恐れ、勝ち組になりたいと感じます。
世界人口の85%は意識レベル200未満であり、恐怖と欲望に支配されています。
恐怖を避けたいという意識と、エネルギーレベル125の欲望が多くの人類にとっての行動力となっています。
「この壺を買わないと不幸になります」「今投資を始めないと貧乏になります」「この動画を最後まで見ないと不幸になります」
といった恐怖心を煽る商売手法は、エネルギーレベル100の恐怖の意識レベルにいる人に効果的なマーケティング手法です。
欲望(エネルギーレベル125)
欲望は原動力の一つであり、より高い意識レベルへの飛び込み台となります。
しかし、欲望は常に何らかの目的に向かうエネルギーであり、「もっともっと」と終わりがありません。
そのため、欲望の意識レベルで生きている限り、心が満たされるのは欲しいものを手に入れた瞬間だけで、常に心理的な枯渇感に陥りがちです。
プライド(エネルギーレベル175)
一般的にプライドはプラスに評価され、社会的にも推奨されていますが、
実はエネルギーレベルが175のプライドはネガティブな意識レベルに分類されます。
なぜなら、プライドは自分より意識レベルが低い人たち、例えば恥や無力感、恐怖などの意識レベルで生きている人たちを見下し、「自分は優れている」と感じる意識レベルだからです。
つまり、プライドの意識レベルにいる人は、
「私は他の人よりも上だ」「私は偉い」「私はすごい」「私はこいつらとは違うんだ」と他人を見下し、優越感に浸る状態です。
また、プライドが高い人は「自分は正しい、自分は間違っていない」と思いがちです。そう思うため、自分とは違う意見や価値観を持つ人と対立しやすくなります。
さらに、プライドが高い人は「自分は正しい」と感じるため、
「なぜ私が変わらなければならないのか、間違っているのは他人や社会だ」と他人や社会のせいにしがちです。
このため、自分を改善せず、プライド以上の意識レベルに上がることができません。
世界人口の85%が200未満の意識レベルにとどまっている大きな理由の一つが、このプライドだと考えられます。
また、ホーキンズ博士によれば、多くの人は生涯を通して意識レベルが5ポイント程度しか上がらないそうです。
その原因も、このプライドの意識状態が自己改善への取り組みを阻むためです。
パワーの領域(エネルギーレベル200以上)
勇気(エネルギーレベル200)
意識レベル200は、生きることに対してネガティブかポジティブかを分ける臨界点です。
この200の勇気のレベルにおいて初めてパワーが生まれます。様々な能力が発揮されるレベルであり、探求、達成、忍耐力、決断力が求められる領域です。
200未満だと、この世界や自分の人生が絶望的で悲しい、恐ろしい、腹立たしいものに見えますが、勇気のレベルでは、世界や人生が挑戦的で刺激的なものに見えてきます。
勇気とは、人生の変化と挑戦に立ち向かう意欲です。よって、勇気のレベルになると、人生の基盤がポジティブに変わり始めます。
中立(エネルギーレベル250)
低い意識レベルでは、物事を白黒に分けて「これは悪い」「これは良い」と決めつける傾向がありますが、
250の中立の意識レベルに上がると、物事を中立的に見ることができるようになります。
思い込みで決めつけることがなくなるため、対立や競争、罪悪感に囚われることがなくなり、人間関係でのトラブルも減ってきます。
また、「私の人生はこうあるべきだ」「こうなるべきなのに」「こうなりたい」といった囚われがないため、
何事も中立に捉えることができ、自分の思い通りにならないことに対する苛立ちも経験しなくなります。
感情の浮き沈みが少なく、メンタルが安定してくる意識レベルでもあります。
信頼(エネルギーレベル310)
310の信頼のレベルにいる人は、社会に貢献しようとする意識を持った貢献者です。
このレベルの人は、逆境から立ち直り、経験から学び、自己修正することができます。
非常にポジティブなエネルギーレベルであり、プライドを手放しているため謙虚に学ぶ意欲もあります。
これがさらに上のレベルへの入り口となる段階です。
自己実現(エネルギーレベル350)
200未満の意識レベルでは、他人のせいにする被害者のように感じ、自分は無力な被害者だと思ってしまう世界です。
しかし、350の自己実現の意識レベルに達すると、「自分がすべての根源であり、自分が人生を作っている」という感覚に変わり始めます。
実は、自分の人生を作り出しているのは自分自身であり、他人のせいではなかったことに気付くのです。
自分が変わることで、自分と人生を変えることができると理解する意識レベルが350です。
喜び(エネルギーレベル540)
愛がどんどん無条件の質へと変わると、内側から自然に喜びが湧き出るようになります。
この540の喜びの意識レベルに達する人は、世界人口のわずか4%です。
このレベルにいる人たちは、特定の人間のためではなく、生命そのもののために意識を使いたいと願うようになります。
平和(エネルギーレベル600)
600の平和の意識レベルは、超越神意識と呼ばれる状態に関連しています。
このレベルに達した人は、主観と客観の区別がなくなり、至福の状態が連続して起こるため、時には自らを世界から切り離し、
通常の生活をやめてしまうことも少なくありません。
このレベルでは、時間と空間がスローモーションのように感じられ、全てが生き生きと輝いて見えます。
その気づきは理屈では説明できないため、心は思考することをやめ、永遠の成熟が訪れます。
観察者はその光景の中に溶け込み、観察されるものと一体となるワンネスの状態になるのです。
悟り(エネルギーレベル700から1000)
悟りの意識レベルは、イエス・キリストやブッダなど歴史上の偉大なマスターのレベルです。
このレベルでは、全てが神意識とつながり、時には彼ら自身が神と同一視されることもあります。
このレベルでの気づきは、存在に対する感覚が全ての時間軸と個性を超越し、「私」という肉体の区別はもはや存在しません。
自分という存在の運命にも全く関心を持たない状態になります。
完全なるワンネスのレベルであり、人類が到達できる最高の意識レベルです。
意識レベルを上げる具体的な方法
ホーキンズ博士によると、『意識レベル』が変わらない限り、人生は同じパターンを繰り返します。
私たちの意識の90〜95%は無意識や潜在意識に支配されているため、
意識的に「信頼のレベル310で生きよう」と決めても一時的なものに過ぎません。
日常の思考や行動の95%は無意識に左右されるため、無意識の『意識レベル』が低ければ「やっぱりやる気が出ない」となります。
また、多くの人は『意識レベル』を上げる努力をしないため、生涯を通じて『意識レベル』が5ポイントしか上がらないとされています。
しかし、『意識レベル』の向上に積極的に取り組めば、大きくレベルを上げることが可能です。
『意識レベル』を上げるためには、いくつかの具体的な方法があります。以下に効果的な方法を挙げます。
1. 瞑想とマインドフルネス
瞑想 :定期的な瞑想は心を静め、内面の自己と向き合う機会を提供します。これにより、無意識や潜在意識のパターンを理解し、意識的な選択ができるようになります。
マインドフルネス: 日常生活の瞬間瞬間に意識を集中させることで、現在に対する意識が高まり、無意識の行動を減少させます。
2. 感謝の実践
感謝日記: 毎日、感謝していることを日記に書き留めることで、ポジティブな視点を養います。これにより、意識レベルが自然と高まります。
3. 読書と学習
高い意識レベルの本を読む: ホーキンズ博士の『パワーかフォースか』のような本を読むことで、意識レベルを引き上げることができます。
スピリチュアルな学び: 精神的な成長を促進するための書籍や講座を学ぶことも有効です。
4. ポジティブな人々との交流
意識レベルの高い人々と交流する: 高い意識レベルの人々と過ごす時間を増やすことで、その影響を受け、自分の意識レベルも高まります。
5. 自己反省とセルフケア
自己反省: 日々の行動や思考を振り返り、自分の意識レベルを評価することで、改善点を見つけられます。
セルフケア: 健康的な生活習慣(適切な睡眠、バランスの取れた食事、運動など)は、意識レベルの向上に寄与します。
6. 感情の解放と癒し
感情の表現: 抑圧された感情を適切に表現し、解放することで、ネガティブなエネルギーを手放すことができます。
セラピー: 心理療法やスピリチュアルヒーリングを利用して、深層心理のブロックを取り除くことも効果的です。
7. 奉仕と利他行動
ボランティア活動: 他者を助ける行動は、自分のエゴを減少させ、意識レベルを高めるのに役立ちます。
これらの方法を継続的に実践することで、意識レベルを徐々に高め、より幸せで充実した人生を送ることができるようになります。
余談
ここからは、私の個人的な感想になります。
私は、自分の現実が自分のエネルギー状態(振動数)を反映していることを体感していますが、
自分のエネルギーが周囲に与える影響については半信半疑でした。
今回、『意識レベル』について学んだことで、デヴィッド・R・ホーキンズ博士がキネシオロジーテスト(筋肉反射テスト)を使い、
人の意識レベルを17段階に分類した「意識のマップ」を作成し、意識レベル(人の持つエネルギー量)が周囲に与える影響を示したことの偉大さを感じました。
ホーキンズ博士の意識レベルの分類は、エネルギーレベル200を基準に二つの領域に分けられますが
意識レベル200未満(フォースの領域):エゴや自我の視点で生きる分離の意識。
意識レベル200以上(パワーの領域):宇宙(大いなる存在)の視点で生きる統合の意識。
と解釈できると考えます。
私は長い間、意識レベル200未満のプライドの意識状態で生きてきたように思います。常に「自分の正しさ」や「自分の作った物差し」にこだわり、
他人に対し批判やジャッジを繰り返し、対立することが多い人生でした。そして、それと同時に、その「正しさ」や「物差し」を自分自身にも強要し、
無理やりその「正しさ、物差し、価値観」の中で生きようと頑張り続けていました。
そうした無理な努力は結果として、リウマチという病気を発症し、自分の作った「正しさ、物差し、価値観」に合わない人間像になりました。
しかし、これは、私の考えに疑問を持つきっかけとなりました。
現在、特に求められていることは、互いに思いやりの心を持ち、相手の意見や考えを尊重しつつ、
自分の考えもしっかりと伝えて、お互いに気持ちの良い関係を作ることではないでしょうか。
一方的な偏った見方ではなく、多角的な視野から物事を捉えて、「そういう考えもあってもいいよね」という寛容な心を養うことが必要なのではないかと感じています。
最後まで読んでいただき誠にありがとうございました。🙏🙇