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今回ご紹介する動画は、ブルース・リプトン博士が2022年10月に日本で行われた『世界水まつり 』に寄せた講演の内容です。

 

私は、様々な本や動画などで、量子力学という学問を知り、そして自分の思考や感情を使って、実験を行い体験をしたことで、

 

『宇宙の法則』やスピリチュアルで言われていることが絵空事ではない、事実なのだと思うようになりました。

 

スピリチュアルでは、

『今この瞬間に生きて、自分に集中し、自分の波動を高く保つことが、結果的に周囲の人々や人類のためになっている。』

と言われています。

 

この考えは、人によっては『スピリチュアルはお花畑』と感じるかもしれませんが、

 

私は、これを信じ、波動を高く保つことを心がけて、ここ1・2年の多くの時間を過ごすようにしてきました。

 

しかしながら、テレビや新聞などで地震や災害などのニュースを見ると、急に自分の考えに自信が持てなくなることがあります。

 

もっと他にしなくちゃならないことがあるのではないか。もっと、今 現実に起きていることを調べて周囲の人々に危険性や準備することなどを知らせるべきなのではないか。と揺らいでしまうのです。

 

このブルース・リプトン博士の基調講演は、そんな私に『自分の考えに自信を持って良いのだ。スピリチュアルで言われていることは本当なのだ。科学で証明されている。』と背中を押してもらった気がしています。

 

残念ながら、私は『世界水まつり』が2022年10月と2023年11月に日本で行われたいたことを全く知りませんでした。でも今、この情報が私に必要だからやってきたのだと感じています。

 

この動画を翻訳しYouTubeにアップして下さった世界水まつりの実行委員の皆様とそれを支えて下さった方々に敬意と感謝の気持ちでいっぱいです。

https://worldwaterfestival.net/ 

 

 

 

そして、一人でも多くの方にこの動画の内容が理解され、広まることを願っています。ご興味のある方は、是非ご視聴下さい。おねがい

https://youtu.be/Xi7Q3KVmP7A?si=ADAhKrdEkgCHp7W5 

 

 

 

〜以下は動画の内容そのままではなく、口語のわかりにくい箇所等を分かりやすく編集しています。ご了承ください。🙇〜

 

 

  1.はじめに

1.はじめに 音読ファイル ※無料テキスト読み上げツールTextmagicを使っています。現在はpc/ipadのみ聞くことができます

 

親愛なる友人、文化創造者のみなさん、ブルースリプトンです。

 
 

ベストセラー『The Biology of Belief』(思考のすごい力)『Spontaneous Evolution』『The Honeymoon Effect』の著者です。

 

ネットサーフィンをしたり、ニュースを見たり、窓の外をみていると、全世界が混沌としているのがわかりますね。

 

人種、宗教、経済、社会的な激変などには目が行きますが、誰もみていない大きな優先的問題があります。

 

人類の文明が、地球上生物の6回目の大量絶滅を起こしているということ。

 

歴史の中で5回、生命は繁栄していました。そして、地殻変動や火山活動などの激変により最大で90%の生命が絶滅したのです。

 

大量絶滅は5回起こりました。今日、科学者たちは、我々が6回目の大量絶滅に直面していると認識しています。それは、人間の行動によるものであり、人間の行動が原因です。

 

これは、人類文明が「生命の網」を破壊してきたという重要な事実で、大きな意味があります。

 

私たちは、土壌を汚染しました。空気を汚し、そして最も重要なことは、水を汚染し、自分たち自身を含む生命の網全体を破壊してきました。つまり、私たちは絶滅に直面しているのです。

 

しかし、ここから変わるには、自分たちが革命に関わっていることを認識しなければなりません。私たちは受動的な存在ではありません。

 

 

  2.「物質からエネルギーへ:量子力学の視点で見る宇宙の本質」

2.物質からエネルギーへ 音読ファイル ※無料テキスト読み上げツールTextmagicを使っています。現在はpc/ipadのみ聞くことができます

 

歴史をさかのぼりましょう、私たちが育った、ニュートンが私たちに宇宙の力学を与えてくれた時代に戻ってみましょう。

 

宇宙は「物質」と「エネルギー」の2つの領域に分かれていて、2つの領域は実際には相互作用していないとされ、

 

私たちは常に、人間の生命、人間の身体は物質であり、エネルギーの領域から切り離されていると言われていたのです。

 

私たちはそう信じてきました。ところが、1927年、世界がひっくり返りました。量子力学という新しい物理学が登場したからです。

 

量子力学では、宇宙は単なる特異点であり、すべてはエネルギーであり、私たちが物質として認識しているものは、幻想にすぎないといわれています。

 

1900年以前、1895年頃まで遡ると、当時、科学は、世界はアトム(原子)という非常に小さな粒子でできていると言っていました。

 

ギリシャ語で「アトム」は「切断できない」という意味です。世界最小の粒子は原子であり、原子にはさまざまな種類があり、それらが組み合わさって、

 

物理的な世界を創り出していると考えられていました。これはニュートン原子や砂粒の基本バージョンでした。

 

しかし、1895年頃、そのビジョンは変わりました。1895年までに、科学者たちは非常に重大なことを認識したからです。

 

それは、「原子の中にもっと小さな粒子があるということ」です。そう、原子核があり、陽子と中性子と電子が小さな太陽系のように動き回っていたのです。

 

しかし、私たちは物理的な世界を、より小さな物理的な部品にしているだけなのです。しかし、1927年になると、世界はひっくり返りました。

 

陽子、中性子、電子、これら小さなパーツは何からできているのだろう?と考えたからです。「クォーク」という更に小さなものがあることが分かりました。

 

そして、最終的に世界を変えた大きな出来事は、「クォークは物理的なものではない」ということです。

 

クォークは、ナノトルネードのようなエネルギーでできていて、小さなフォースフィールドです。

 

なので、原子の基盤は物理的なものではない。原子の基盤は実は、エネルギーなのです。それは、私たちもエネルギーでできているということです。

 

私たちは物理的な世界に住んでいるわけですから、これは実に興味深い難問です。

 

実際、アインシュタインは「現実は幻想にすぎない。非常にしつこいものではあるが。」という、興味深い言葉を残しています。

 

量子力学は、この世界全体をひっくり返し、「私たちが目にするもの、触れることができるものは、すべてエネルギーでできている。」と示します。

 

重要なのは、物理的な物質という概念を捨てなければならないということです。これは、非常に難しいことです。

 

  3.「見えない世界:エネルギーの波と物質の幻想」

3.見えない世界 音読ファイル ※無料テキスト読み上げツールTextmagicを使っています。現在はpc/ipadのみ聞くことができます

 

物理的な物質の世界全体において、まず第一に、このエネルギーは目にみえないということです。

 

エネルギーが目に見えないのであれば、どうやって、すべてを見ることができるのか?

 

答えはとても簡単で、明かりがついているからです。ジョークではない。そういうことなのです。

 

光源からのフォトン(光子)が身体などのエネルギー・フィールドに当たると、反射されます。

 

つまり、あなたが見ているのは、私のエネルギー体ではなくて、光源からのフォトンが私に当たりあなたに跳ね返ってきたものなのです。だから、本当は私が見えているのではない。

 

面白いことに、科学は人体を見る新しい技術を作りました。CATスキャンやMRIスキャンのようなスキャンと呼ばれるものです。

 

これらの装置の興味深いのは、身体を透視して構造を見ることが出来るのです。

 

その意味するところは、非常にシンプルです。スキャンは光を読み取らない。スキャンはエネルギー場を読み取るだけです。

 

だから、このMRIスキャンでわかるように、女性の首の椎骨、脊髄、舌、すべての部分を見ることができるのです。

 

でも、この装置ではエネルギーフィールドしか見えないので、物理的なものは何も見えていません。

 

とても重要な「物質という現実を記憶から消す」ことは非常に難しいことが分かります。でも「全てはエネルギーでできている」という前提で話を進めましょう。

※補足

1.     エネルギー場の読み取り: CATスキャン(コンピュータ断層撮影)とMRIスキャン(磁気共鳴画像)は、X線や磁場を利用して身体の内部のエネルギー場を読み取ります。これにより、骨、組織、臓器などの構造を非侵襲的に可視化できます。

2.     物理的なものの見えなさ: 確かに、これらのスキャンはエネルギー場を基にしているため、物理的なもの(例: 原子、分子)は直接見えません。

 

古い科学観、具体的にはニュートンビジョンでは、原子が粒子や小さなビー玉のようなものとして扱われ、

 

これらの粒子が集まって化学反応が起こり、爆発的な変化が生じるという理解が広く受け入れられていました。

 

この視点では、原子や分子は物理的な粒子として存在し、それらが集まって物質の性質や反応が形成されると考えられていました。

 

でも、それは原子が物理的な一部だという錯覚です。実際には原子はそのようなものではない。

 

原子は実はエネルギーの渦であり、エネルギーフィールドを回転しているトルネードのようなものです。

 

例えるなら、池の波紋のようなイメージが一番しっくりきます。池に石を落とすと、その石のエネルギーは「力」として水の中に残ります。

 

実は、そのエネルギーの力が、水を波立たせています。面白いことに、波紋を見ている時、エネルギーが見えているのではなく、エネルギーの「形」が見えているのです。

 

つまり、エネルギーは波として存在し、波は互いに影響し合うのです。そこに物理的な粒子や原子はありません。

 

原子をきちんと理解すれば、例えば2組の波が化学反応を起こします。

波が集まると、互いに作用し合います。

 

異なる構造を持つように見えるのは、波の相互作用によるものです。これを「干渉波」と言います。ある波が別の波を干渉します。

 

もうひとつ、最も重要なことは、この宇宙には、物理的なものは存在しないということです。

 

すべては、エネルギーの波であり、波が押し寄せているのです。私たちを取り巻くものは全てエネルギーであり、

 

どこにいても、携帯電話のエネルギー、テレビのエネルギー、ラジオのエネルギー、太陽のエネルギーまでも届いていて、あなたはエネルギーの水槽に浸かっているのです。

 

量子物理学は、このエネルギーの水族館のことを「フィールド」(場)と呼んでいます。あなたが今浸かっているのが「フィールド」なのです。

 

エネルギーは至る所にあり、今もあなたの周りにあります。

フィールドとは、その場のさまざまなエネルギーの波の相互作用なのです。

 

  4.「エネルギーの支配:フィールドは物質を支配する唯一の力」

4.エネルギーの支配 音読ファイル ※無料テキスト読み上げツールTextmagicを使っています。現在はpc/ipadのみ聞くことができます

 

フィールドに関して、最も重要なことは、アルバート・アインシュタインの言葉です。

“The field is the sole governing agency of the particle.”

『フィールドは粒子を支配する唯一の力である』

興味深いですね。もう一度

「フィールドは物質を支配する唯一の力である」

 

これはどういう意味でしょうか?

自分の周りのエネルギーが、自分が見ている物質を形作っているということです。つまり、エネルギーが物質の形を作っているのです。

 

それは、次の簡単な実験で説明できます。紙を準備します。そこに、鉄をヤスリで削ると鉄粉ができます。

 

鉄粉を塩入れ器に入れて、その鉄粉をその紙の上に撒きます。すると、ランダムな鉄粉の山ができます。

 

これを捨てて、また同じように振りかける。鉄粉を撒くたびに、ランダムに鉄粉の山ができます。

 

次にとても面白いことをします。紙の下に磁石を置きます。紙の下に磁石はあるので、磁石が見えません。

 

 

 

しかし、どうでしょう?磁石の周りには、エネルギーフィールドが作られますね。それを「磁場」と言います。これがフォース・フィールド(力場)なのです。

 

ここに無地の紙があります。また、鉄粉を撒いてみましょう。鉄粉を振りかけると、すぐに「磁場」と呼ばれる構造が現れます。

 

パターンなのです。鉄粉を振りかけるたびに、同じパターンが何度も出てきます。

 

ここに、とてもシンプルで最も重要なことが分かります。物質だけでは、組織は形成されませんが、フィールドに物質を置くと、構造が現れます。

 

これは物質界と呼んでいる世界を形作るのは目に見えない力だということを如実に示しています。

Matter+Field=Structure(物質+フィールド=構造)

 

“The field is the sole governing agency of MATTER.”

『フィールドは物質を支配する唯一の力である』

 

  5.「エネルギーの絡み合い:物質のエッジと波の調和」

5.エネルギーの絡み合い 音読ファイル ※無料テキスト読み上げツールTextmagicを使っています。現在はpc/ipadのみ聞くことができます

単純な事実として、物質にはエッジ(端)がありますが、エネルギーにはエッジがありません。エネルギーは、空間を動くただの波です。

 

 

波と波の間には壁がなく、物理的なものがないため、波と波が相互作用することが重要なのです。

 

この説明をするために、池の写真をみてください。雨が降っている時に雨粒が当たると波紋ができます。波紋は原子のようなものです。

 

 

 

それを見てみると気づくことがあります。池の波で他の波に触れていないものはありません。

 

池のすべての波は、互いに融合し、つながり、絡みあっているのです。これはとても重要なことです。なぜなら、私たちはエネルギーの世界にいるエネルギーの存在だからです。

 

いいですか?私たちは宇宙全体と繋がっているということです。私たちは皆、エネルギーの雨粒に打たれて、皆の波紋が広がっていくのです。

 

そして、あなたはすべてのもの、すべての人、星や惑星と繋がっているのです。

 

なぜか?宇宙全体がエネルギーの波紋のもつれですから、あなたが宇宙から切り離されることは絶対にないのです。

 

興味深いことに、量子物理学の考え方は、ずっと前に1927年に、意識が私たちの人生経験を創り出していると提唱しています。

 

多くの人にとって、とても難しいことでしょう。私たちは未だにニュートン的な物質世界に閉じ込められていて、その中で育ってきたのですから、その考えを手放すことはとても難しいことです。

 

私がここで「そんな幻想は忘れろ、全てはエネルギーだ」と言います。言うのは簡単です。でも、あなたはまだ機械的な物質宇宙の中に生きているのです。

 

  6.「脳の波:私たちの思考はエネルギー」

6.脳の波 音読ファイル ※無料テキスト読み上げツールTextmagicを使っています。現在はpc/ipadのみ聞くことができます

 

さて、ここからが面白いところです。私たち自身の脳機能の意味は、どのようにしてこの物理的世界の体験をさせているのでしょうか?

 

量子物理学の原則の第一は、意識が私たちの現実を創り出しているということです。

 

いいですか?脳はエネルギー波を発生させることが分かっています。どうして分かるのでしょうか?

 

それは「脳波」と言いますが、頭にワイヤーを付けます。そのワイヤーを使って、その人の脳の機能を読み取ることができます。

 

ワイヤーを頭に付けると脳の電気的活動がワイヤーに伝導して繋がります。そして、「脳波」と呼ばれる脳の活動を読み取ることができるのです。脳波とは、バイブレーション(波動)です。

 

すべてエネルギーです。私たちの思考はエネルギーなのです。でも、私たちの頭の中に閉じ込められているように感じてきました。

 

「脳波」ではなく、「脳磁計」という新しい装置が開発されるまでは、そう思われていました。

 

この「脳磁計」は脳波と同じことをしますが、私たちがいるエネルギーの磁場を読み取ります。

 

この技術が開発されたばかりの頃の写真を見ると頭の後頭部にプローブと呼ばれる脳機能を読み取る装置が付いています。

 

 

 

重要なのは、プローブは身体に触れていないということです。離れたところで脳機能を測定しているということです。

 

この非常にシンプルな事実を認識すると。「あなたの思考は、あなたの頭の中に収まっていない。」あなたは自分のフィールドを宇宙のエネルギーフィールドに送り出しているのです。

 

量子物理学によれば、私たちが体験している世界を創っているのは、自分が創っているフィールドであることを忘れないでください。

 

この古い技術の写真を外す前に、新技術の「脳磁計」が、今日、どのように見えるのかお見せします。

 

きっと「あんな大きなのが最新の機械だなんて」と思うことでしょう。でも元の写真はデバイスをどうやって作ったかが見えるものです。

 

つまり、シンプルな事実に帰結します。私たちの思考は頭の中に収まっているのではありません。

 

「私たちの思考は、フィールドに発信されています」そして「フィールドは物質を支配する唯一の力」なのです。

 

つまり思考フィールドは確実に、私たちの周りの世界に反応を起こしています。

 

 

  7.「共鳴の法則:意識とエネルギーの相互作用」

7.共鳴の法則 音読ファイル ※無料テキスト読み上げツールTextmagicを使っています。現在はpc/ipadのみ聞くことができます

 

その例を挙げましょう。ここに、頭に音叉が付いている人の絵があります。これは、その人の脳の波動を表しています。

 

そして、ゴブレッドやグラスのような5枚の絵があります。それぞれの持つイメージが違うものです。

 

 

 

ダライ・ラマもいれば、顔に傷のある犯罪者もいます。ギリシャの愛の像もあれば、KKK(クー・クラックス・クライン)というとても怖い人たちや、2人の子供の絵もあります。

 

自分の人生に現れるのは、このイメージの中のどれを選んでいるかによります。本人の音叉が何をイメージしているかで決まるのです。

 

例えば、この人が恐怖を自身の音叉で発信しているとします。この絵の中で、恐怖に共鳴するのはどれでしょうか?この恐ろしいスカーフェイスの犯罪者ですね。

 

あなたが何かを怖がり、恐怖を発信していたら、その発信と調和して共鳴するのは恐怖を表しているものだけです。

 

恐怖のビジョンを出せば、恐怖があなたの人生にやってくる。そういう仕組みになっているのです。でも、同じ人が実は心の中で愛を思い描いていたらどうでしょう?

 

すると、その人の人生に現れるのは、スカーフェイスではなく、ダライ・ラマのような人が現れるかもしれない。

 

愛は愛であれば何にでも共鳴し愛を発信すれば、愛が人生にやってきます。

 

ここで重要なことは、この世で起きていることはたまたま起きているのではない、ということです。

あなたの世界で今起こっていることは、あなたの意識の現われです。

 

いつも言いますが、これはニューエイジの考え方ではありません。これは、最も技術的に正しく精巧な量子物理学の基本原理です。

 

量子物理学はエネルギーの科学です。私たちはエネルギーを発信しており、フィールドを発信しているのです。

 

アインシュタインの原理はとてもシンプルです。フィールドは、私たちを取り囲む物質を支配する唯一の力です。

 

そこで、新たな理解が生まれます。それは、「共鳴の法則」です。どんな波動を送っても同じような波動を持つものだけを活性化するのです。

 

それが「調和」であり「共鳴」です。だから、あなたがネガティブな思考を発信すれば、ネガティブな波動を持つものが、あなたの人生に応えるでしょう。

 

もちろん、愛の思いを発信すれば、素晴らしい愛が人生にやってくると期待できます。

 

なぜなら、「共鳴の法則」は、あなたが発信したものは、あなたに戻って来るというものだからです。これは、本当に重要です。

 

だって、自分はどんなことを思っているのか、考えなければいけないからです。

 

心理学者は「あなたの思考のほとんどは否定的で力を奪います。自己妨害的で制限的な信念であり、そして、その世界で生きようとしています。」

 

そして「あなたの中に人生で抱いている願いや願望を実現することを阻む抵抗があります。」と言うでしょう。

 

なぜ、こんなにネガティブな事ばかり起きているのでしょう。それは、偶然に起きているのではないのです。

 

私たちの思考プロセスの結果であり、私たちの意識がフィールドを創っているから、そのフィールドが物質の構造を生み出しているのです。

 

  8.「水の奇跡:意識の力が物質に与える影響」

8.水の軌跡 音読ファイル ※無料テキスト読み上げツールTextmagicを使っています。現在はpc/ipadのみ聞くことができます

 

この話をするのに、絶好のタイミングです。江本先生、私が出会って大好きになった、科学を共有する親愛なる素晴らしい友人です。

 

江本先生は、エネルギー・フィールドがどのように物質を創るかを実験室で見せてくれた人です。もちろん、彼は、冷凍庫に水を入れたわけです。

 

でも水を入れる前に、エネルギーを入れたのです。意識のエネルギーです。意識はエネルギー・フィールドですね。

 

だから、水の入った試験管を持っていたら、あなたの意識はその水の中を通り抜け、水を形作るのです。なぜか?フィールドが水の性質、物質を形作るからです。それを最初に示してくれたのが江本先生です。

 

彼は何を示したのでしょう?例えば、音叉を持った人が、今回は愛の思いを抱きながら、江本先生が冷凍庫に入れようとしている水を手にしているとします。

 

愛の思いを持つとどうなるのでしょう?その水は、美しい、素晴らしい、幾何学的なデザインになり、どの結晶も本当に絶妙な美しさです。

 

でも、もし、同じ人が、ある種のネガティブな思いを発信しながら、手にした水を冷凍庫に入れたとしたら、どうなるでしょうか?

 

ネガティブな思いが、水の美しい幾何学模様を破壊して、醜いめちゃくちゃなものに変えてしまうのです。

 

これを知ることは非常に重要です。とてもシンプルな理由がそこにあります。エネルギーはエネルギーを相互作用するからです。

 

このような相互作用の両極端を「建設的干渉」と言い、もう一方を「破壊的干渉」と言います。とてもシンプルな事です。

 

力を与えるエネルギーは、自分の住む世界だけでなく、他のものにも力を与えるということです。

 

ネガティブなエネルギーは、力を奪うエネルギーなので、私たちの活力を奪います。私たちの住む世界の構造を破壊してしまうのです。

 

江本先生の氷の結晶ほど、明確なものはありません。愛は自然の美しい幾何学、恐怖は氷の塊。

 

そして江本先生のこの指摘は、水だけではないのです。江本先生の指摘することは、自分の意識が周りの全てに影響しているということです。

 

  9.「量子物理学とスピリチュアリティ:物質と精神の融合」

 

9.量子物理学とスピリチュアル 音読ファイル ※無料テキスト読み上げツールTextmagicを使っています。現在はpc/ipadのみ聞くことができます

 

私たちは、周りの世界の犠牲者であると思って育ってきました。しかし、量子物理学によるとその様な考えを止める必要があると教えてくれます。

 

量子物理学は、あなたの思考が、今まさにこの世界を具現化していると教えてくれているのです。

 

それ以上に、私は次の理由でエキサイトしているのです。40年以上、科学者として働いてきた私は、スピリチュアルなものを信じたことはありませんでした。

 

遺伝子やたんぱく質、細胞を扱う仕事をしていたので、スピリチュアルなものは、私の世界にはなかったのです。

 

しかし、量子物理学を深く掘り下げると、スピリチュアルと深いつながりがあると気づきました。それは何でしょう?「フィールド」という言葉の定義を見てみましょう。

 

フィールドとは、「物理世界に影響を与える目に見えない動く力」という意味です。つまり、フィールドは「目に見えない動く力が物理的世界に影響を与える」ということです。

 

同じ定義の単語がもう一つあります。スピリット(精神)です。スピリットは「物理的世界に影響を与える目に見えない動く力」のことです。

 

なんと、量子物理学は、フィールドのエネルギーでできている宇宙の本質に、私たちを戻そうとしているのです。

 

すなわちフィールドはスピリットを意味する言葉でもあるということです。科学者として、私は、この発見に興奮しました。

 

なぜなら、この惑星で生きる別の生き方を教えてくれるからです。この物理学の最も重要な結論が世界で最も権威ある科学雑誌「ネイチャー」誌に掲載されました。

 

量子物理学は、フィールドとスピリットがまったく同じものであることを強調していることが、ここでも明らかになったのです。

 

スピリットには科学的な基盤があるのです。地球上で最も権威ある科学雑誌の一つ「ネイチャー」の記事に書かれています。

 

「メンタルユニバース(精神宇宙)」というタイトルでアメリカの大きな大学であるジョンズ・ホプキンス大学の物理学者が書いたものです。

 

物理的な領域の性質を思考から外し、エネルギーや精神的な領域の現実を受け入れ始めなければならないという内容です。

 

少し難しい記事ですので、記事の最後の文章だけお見せします。科学雑誌の中で最も権威のある「ネイチャー」誌です。

 

この結論を見てください。リチャード・ヘンリー博士のものです。「宇宙は非物質です。精神的でスピリチュアルなものです。楽しんで生きなさい。」

 

 

 

  10.最後に 

 

10.最後に 音読ファイル ※無料テキスト読み上げツールTextmagicを使っています。現在はpc/ipadのみ聞くことができます

 

今、科学者としてお伝えしなければならないのは、これが「ネイチャー」誌に掲載されたなら、私たちの世界は大きく前進しているということです。こうでなければならないのです。

 

なぜなら、人間の行動は自然との調和を欠き、人間が進化してきた世界を台無しにしてきたからです。私たちは、自然から分離してきたのではなく、自然から生まれてきたのです。

 

ですから、この「水まつり」は、世界に注意を喚起し、水が私たちの生存に、いかに不可欠であるかを人々に伝えるために、非常に重要なものになるのです。

 

「水は十分足りてるよ」と言っていましたが、今では、水は不足していることが分かってきました。

 

気候変動によって、さらに水が足りるのかという深刻な問題が生じています。何が起こるかは、誰にもわかりません。

 

すべてが混沌としています。ですが、私たちにとって重要なことは、次の事です。

 

人間は、自然との共生を十分に理解していなかったので、この問題が起きてしまっています。

 

この「水まつり」は、世界中の人々に注意を喚起するためのものです。もし、この惑星にいたければ、

 

単に生き残るだけでなく、将来にわたって繁栄したいのなら、自然との調和の中で生きることを学ばなければならないでしょう。

 

興味深いことは、ネイティブ・アメリカン、先住民、オーストラリアのアボリジニー、ヨーロッパのドルイドなどすべての人々が、

 

ここは「庭」であり、自分たちは、ここを世話する「庭師」であるという同じ理解を持っていました。

 

私たちは、その考えを見失っていました。今では、「庭」を踏みつけ、破壊しています。まるで、「ああ大丈夫だよ。別の庭があるから」と考えて過ごしてきてしまいました。

 

しかし、そうではないのです。これは警鐘なのです。今、あなたにとって本当に重要なことはシンプルな事実です。世界を見渡し、起きているカオスを見る時、これは、ポジティブなサインです。

 

このクレイジーな状態がどうしてポジティブなのでしょうか?答えは、私たちが直面している大量絶滅の原因は既存の文明文化にあるからです。文明文化を変える、きっかけになっているのです。

 

大量絶滅から抜け出したいのですか?今こそ古いシステムを手放して新しいシステムを構築する時です。

 

その全く新しい出発のための基礎は、まさにこの「水まつり」にあります。水は命です。

 

誰も水なしでは生きていられないのです。食べ物がなくても生きていきますが、水がなければ生きてはいけません。

 

地球上で最も貴重な資源です。私たちは何をしてきたのでしょう?私たちに生命を与えてくれる水を破壊しているのです。

 

だから、私はここで皆さんにお伝えすることができることを本当に嬉しく思います。

 

私たちがしなければならないことは、意識を変えることです。古い信念体系から抜け出して、調和と愛に基づいた新しい信念体系を顕在化させなければなりません。

 

私たちが経験したいと思う素晴らしいものです。すべてに基づいた新しい信念体系です。もし私たちが、愛を発信していれば、世界は愛の現われへと変わるからです。

 

これは量子物理学です。ニューエイジではありません。ですから、今、ここに集まっている皆さん。これが皆さん全員にとって、新しい未来の始まりなのだと認識してください。

 

これが、1000年後に起こることだと思っていたら、気を付けてください。今後 数十年のうちに絶滅に直面するからです。

 

ですから、変化を起こす時間はあまりありません。皆さんがこのイベントに参加することは、私にとって、とても大きな意味があります。

 

なぜなら、将来への繁栄を望んでいる人が大勢いるからです。そして、みなさんがその一人一人なのです。あなた方の意識が未来を生み出しています。

 

だから、愛や喜び、幸せなどすばらしいことを考えましょう。その波動が頭に現れたら、目の前にその世界を創造することになるからです。

 

それは、美しいことです。皆でやればいいのです。集合体として、私たちは新しい世界の未来なのです。

 

地球上で最も重要なイベントに参加してくださりありがとうございます。