爆風はクランクで！in北方マス釣り場

ドーモ、スタッフ松尾です。

自分が出張販売などで行くたびに風のない日が続いて無風男となっていましたが、今日の天気はお昼から風5～6mの予報。

冬の北方らしい天気になりそうで、よし、行くか！と出撃してきました

社長も登場し第2ブースへエントリー。

朝の放流狩りはファクター1.2gが爆発

放流カラーは勿論のこと・・・

超高活性の放流魚と言えどもスレていくので・・・

反応が鈍くなったらカラーローテで金残しやブルーメタリック、他の光物へ。

放流はとりあえずオレ金・赤金があれば釣れますが、＋α釣りたいときには5色ぐらいは欲しいですね。

カラー以外にも動きの種類、強弱などでどんどんローテーション。

放流狩りではあんまり使われないですが、強いアクションにスレてきたなと思ったらロール系アクションのクワトロスプーンなどを入れても食います。

放流で一番釣れたのはファクターでしたが、二番手はクワトロ1gでした。

9時20分までに40匹と、放流爆発を堪能させてもらいました。

そのうちバイトの出方が渋くなり(最近急にガクッと変わります)、セカンドの釣りへ。

社長はこの時間帯とても上手く、隣で釣っているのに雲泥の差

もう自分は全然バイトが出せなくなり、出ても掛けられないツンツンバイト。

泳がせ方、ラインスラックの出し方など、練習しないとダメですね。

こりゃアカンとプラグで攻め直すと、ミノー、クランクでバイト復活。

しばらく釣っていると予報通りの風が吹き出し、北方名物の爆風モードへ。

ルアーは投げにくくなりますが、個人的にはこれって逆にすごく簡単に釣れる状況でもあります。

水面が波立つと足元まで追って来ても人間の姿が見づらいので、Uターンせずに口を使います。

投げるべきルアーはクランクベイト。

クランクはルアーの引き抵抗があるため使用感がぼやけず、ある程度重さもあるので風にも強いです。

そしてクランクの長所としてそもそもバイトの出方が大きいというのもあり＋波風で人のプレッシャーが抜けてさらにイージーバイトの相乗効果・・・

巻けばグルグルドーン

わかりにくいバイトを神経質に拾う必要もなく、オートマチックにヒット

雑に言えば、投げて巻けば釣れます。

この状況でやらなければいけないことは一つだけ。

風に負けないよう、ルアーをライナー弾道でキャストすること。

糸ふけが出ないよう前に飛ばすことさえ出来れば、地獄の強風も一転天国ですよ～

ブリブリミノー、ちびブリブリミノー、ガメクラなどで連発でした！

13時半ごろにいったん抜けてラーメン屋で暖まり、15時に再開。

今度は第3ブース護岸から対岸へ、さらに第2ブース～第1ブースへとどんどん移動。

最後はトレモロングがハマって70匹到達。

1時間で15匹掛けて6匹しかキャッチできず腕の悪さを露呈しましたが

終了放送でダメ押しの1匹を追加し、71匹で終了でした

本日のフック交換は10本。

およそ7匹に1本ダメになっています。

以前のブログでも書きましたが、針先が鈍っているとフックの無いルアーを投げているのと一緒ですので、要チェックです。

新品のフックなら7匹は大丈夫ってワケではなく、1匹魚を掛ける(もしくは根がかる)ごとに針先へのダメージ判定がありますので、運が悪いと1匹でダメになることもあれば20匹釣ってもピンピンしていることもあります。

当たるけど乗らないなーって時は必ずチェックしてみてください。

たまに訊かれるので、自分のフックチェックのやり方をご紹介。

3ステップあるのですが、まず最初はオーソドックスに爪に当ててみるというもの。

最も一般的なフックチェックの方法です。

爪にフックを垂直に当てて動かしてみると、滑ってしまうものがあります。

これは針先が潰れているので交換。

次に、爪に対して斜めに当ててみます。

これは針先そのものは尖っているが、赤線のように内側に曲がっているフックを見つける方法です。

これで滑るフックも交換です。

最後に、指先と平行にフックを当て、指を矢印の方向に滑らせます。

これは針先が外側に曲がっているフックを見つけます。

曲がっていると、指先に引っかかれるような感触があります。

また、管釣りをしていて針先が曲がっていると高確率でこの向きに曲がっています。

恐らくリリーサーを使用して魚が外れる瞬間に横方向の力が掛かり、フックポイントが引っ張られて曲がっているのではないかと思っています。

慣れればこのチェックは5秒で終わりますので、フックチェックしとらんなーって方は是非やってみてください