息子みっちゃんは自閉症です。

 

 

小さい頃からクラスで一番の偏食で

 

給食は、ほとんど食べた事がありません。

 

 

そんなみっちゃんは家でも、食べてくれる物は少なく

 

そして冷めたら食べないというこだわりもありました。

 

 

3歳頃からずっとそれは続きました。

 

幼児の時は給食を食べないので

 

持ってきたカレーをレンジで温めては食べさせ

 

の繰り返しです。

 

 

給食室は教室から少し離れた場所にあります。

 

階段を降りて、温めに何度も何度も行きます。

 

 

私は、そんな違和感だらけの生活に

 

 

どこか違う異世界に居る様な感覚を覚えました。

 

 

しかし、色々な支援の中

 

常識を取っ払う事で少しずつ

 

考えを変えていきました。

 

 

そして食事の度、毎回言葉が漏れます。

 

「まだ温かいよ。大丈夫だって。食べてごらん。」

 

 

食べないとわかってても言葉が漏れてきます。

 

 

 

そして、みっちゃんが5年生になり

 

食べる事に意欲的になった事で、ある提案をしました。

 

 

自分で温めてごらん。

 

 

みっちゃんの両手を支えながら皿を持たせます。

 

 

レンジまで行き

 

みっちゃんの手を支えながらレンジのドアを開けます。

 

 

 

ボタンはここ。

 

みっちゃんの手をボタンに向かわせます。

 

 

急には、みっちゃんにも負荷がかかるので

 

晩ご飯の時間だけ。

 

朝ご飯の時間だけ。

 

 

少しずつ一緒に温める練習をしました。

 

 

自分で出来たらかっこいいよね。

 

 

小学5年生のお兄さんだもん!

 

 

励まし、応援して何度も一緒に練習しました。

 

 

 

 

私が思うより日数は、そこまでかかりませんでした。

 

 

みっちゃん、自分でレンジで温める事が出来る様になりました。

 

 

私の気持ちもなんだかスッキリして

 

「また温めるの?もういいでしょ?」

の言葉も出なくなりました。

 

 

 

食事の時間がお互いにとって

 

憂鬱な時間になるのが一番悲しいことです。

 

 

まずは、一歩進んだね!

 

そんな明るい気持ちになれました。

 

 

https://youtu.be/00Jg0FeXsZY

 

▲その時の様子の動画です▲

 

オススメ記事

★強度の偏食家族

★偏食の子が食べた野菜カレー

★偏食児夕飯を弁当箱に入れたら食べた

★無理強いは逆効果だった

★偏食の子供たちが週二回食べるカレー

 

おすすめアイテム

 

▼YouTubeチャンネル▼

 

▼Instagram▼

 

▼YouTubeチャンネル▼

▼ブログフォロー宜しくお願いします▼

フォローしてね